オークリー 平野歩夢 シグネチャーゴーグル 発売記念イベント
12月15日、東京・原宿のオークリーストアで特別なイベントが開催されました。スポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー」が、契約アスリートである平野歩夢選手の初のシグネチャーモデルゴーグルを発表したのです。この日はオークリーの50周年を祝う節目でもあり、多くのファンが集まりました。
イベントの目玉として、平野選手が監修した巨大なシグネチャーゴーグルのオブジェが店舗前に登場。日本に帰国したばかりの平野選手は、MCの「お帰りなさい」という言葉に迎えられ、嬉しそうな表情を見せました。彼は自ら巨大オブジェのアンベールを行い、その出来栄えに「すごいですね!初めて見た気持ちです」と驚きを隠せませんでした。
シグネチャーモデルの誕生秘話
その後、特設会場に移動し、約20名の一般招待客を前にトークセッションが行われました。平野選手は、シグネチャーモデルの開発過程について振り返り、何度もオークリーのスタッフとの話し合いを重ねたことを明かしました。カラーリングやデザインへの要望を積極的に伝え、自身のこだわりが反映された一品となったことを強調しました。
また、ゴーグルのデザインに込められた「命」という永遠のテーマについても語りました。「最近のスノーボードのレベルが上がり、いつ命を落としてもおかしくない状況があると感じている。自分が怪我をした経験から、今この瞬間が当たり前ではないことに気づかされ、それに感謝しなくてはいけない。」と熱く語った平野選手は、自身の競技人生と新たに生まれた子供への想いを重ね合わせていました。
平野選手の思い
さらに、ファンからの日々のルーティンの継続秘訣について聞かれると、「一度やめてしまうとゼロに感じる。それが怖いから続けている」と自らの姿勢を述べました。日常生活での習慣をしっかり持つことが、彼にとって大切なモチベーションであることが伝わります。
プライベートで行きたいスキー場については「北海道に行きたいですね。日本で滑る機会が少ない」と率直に話し、今後のイベントについても「日本で新たな大会をやりたい」と意欲を示しました。
プロジェクトへの期待
この日のイベントは、平野選手とオークリーの深い絆を示すものでした。平野選手とのコラボレーションに対し、オークリー ブランド&プロダクト統括責任者のロベルト・カルミナーティは、「彼は強さだけでなく、新しい時代を創造する存在」と称賛。シグネチャーモデルはそのスタイルや哲学、進化の象徴であり、アスリートとブランドの絆の強さを体現しています。
平野歩夢選手のプロフィール
平野選手は、スノーボード界の期待の星。彼は幼少期からその才能を発揮し、オリンピックでも銀メダルや金メダルを獲得してきました。世界最高峰の大会でも優勝し、多くの記録を持つ彼は、ただのアスリートではなく、未来への可能性を秘めた存在です。
まとめ
今回のシグネチャーモデルゴーグルは、平野選手の情熱と思いが凝縮された特別な一品です。オークリーは今後もアスリートとの共創を通じて、新たな挑戦を支える姿勢を貫いていきます。新たなゴーグルの登場と平野選手の今後に期待が高まります。