友近・礼二の妄想トレインが迎えた5周年の贅沢旅
BS日テレの人気番組「友近・礼二の妄想トレイン」が、この6月で放送開始から5周年を迎えました。これを記念して、MCの友近と礼二が揃って新たな冒険へと旅立ちます。記念すべき特別企画では、伊豆を舞台にした贅沢な旅を“THE ROYAL EXPRESS”という名の観光列車で楽しむ内容が展開されます。お祝いに駆けつけるのは、あの有名な俳優船越英一郎。果たして、どんなドラマが待っているのでしょうか?
豪華列車“THE ROYAL EXPRESS”での旅
今回の旅では、鉄道好きなら一度は乗車してみたいと強く望む「THE ROYAL EXPRESS」に乗り込むことになりました。この列車は、有名デザイナー水戸岡鋭治の手によるもので、木の温もりが漂う内装が魅力です。礼二もそのデザインに感動し、「特に水戸岡さんの技術が大胆に表現されている」と絶賛しました。今回は番組のために貸し切り運行をしてもらったということで、その背景にはさまざまな思いが込められています。
各車両には独自のテーマがあり、乗客たちはその魅力を一つひとつ楽しんでいました。特に印象的なのは、子供連れの乗客を意識した1号車の仕掛け。太平洋の眺めを堪能しながら、伊豆の美味しさを存分に味わうフレンチフルコースを楽しむ様子が映し出されます。夫婦漫才のコンビならではの魅力で、地元の新鮮な食材が活かされ続けるシーンに、友近と礼二は黙々と味わっていましたが、船越はその様子に違ったリアクションを見せていました。
友近の美声セッション
旅は終点の伊豆急下田駅に到着するのですが、その後もさらなる展開が続きます。伊豆三景の一つ、寝姿山のロープウェイまでの行程で、友近が予想以上に疲れを感じる場面もありました。しかし、この途中休憩のティータイムで、彼女の自然体な言動が魅力を引き立てました。船越との掛け合いが面白く、思わぬところからリアルなおしゃべりが展開されました。
また、旅の締めくくりには友近がバイオリンやピアノの演奏に合わせて、美声を披露するシーンも待っていました。これには船越と礼二も驚きを隠せず、大絶賛。歌声の素晴らしさと豊かなシーン展開が、不思議と心を打たれます。
祝福の贅沢な最終シーン
贅沢な旅の最後を彩るのは、豪華な一軒家リゾートでの金目鯛のしゃぶしゃぶ。これぞご褒美旅の最後にふさわしいもので、礼二も思わず「これだけ贅沢だと、番組が終わるのでは…」と不安を口にしてしまうほどの見事なものでした。番組の未来に思いを馳せつつも、友近と礼二はその特別なひと時を共有しました。
「友近・礼二の妄想トレイン」は、魅力的な風景と美味しい食が融合した新しい旅の形を提案し、これからも多くの視聴者に楽しんでもらえるよう、進化し続けることでしょう。次回はどんな旅が繰り広げられるのか、今から楽しみです!