バタフライとMLTTが契約延長
2025-04-17 11:04:25

卓球プロリーグMLTTとバタフライの3シーズン延長契約の意義とは

バタフライとMLTT、3シーズンの新たな契約



日本の卓球ブランド「バタフライ」を展開する株式会社タマスは、アメリカのメジャーリーグ・テーブルテニス(MLTT)との公式スポンサー契約を新たに3シーズン延長しました。この契約は2025年から2029年までの期間で、卓球の振興とファン体験の向上に向けた重要な一歩です。

MLTTとの関係の構築



2023年に始まったシーズン1以降、バタフライはMLTTの公式用具とユニホームスポンサーとして、卓球台やユニホームを提供してきました。その質の高さは多くの選手やファンから評価を受け、シーズン2ではさらに各チームの特色を取り入れたオリジナルユニホームも登場。これにより、リーグ全体のイメージやファン体験の強化が図られました。

シーズン2の結果も注目に値します。MLTTはYouTubeでの視聴回数が前シーズン比500%以上増加し、観客動員数は過去最高を記録しました。チケットやチームグッズの需要も急増し、これからのシーズン3に対する期待が高まっています。特に、ニューヨーク・スライスとアトランタ・ブレイザーズという新たなチームの加入が、リーグの盛り上がりに寄与することでしょう。

バタフライの意義とは



契約延長に際して、メジャーリーグ・テーブルテニスのコミッショナー、フリント・レインは「バタフライとの新契約を締結できることを大変嬉しく思います。この2年間で得た成果はバタフライの支援があったからこそ」とコメントしています。彼の言葉は、バタフライがMLTTにとって不可欠なパートナーであることを示しています。

一方、株式会社タマスの代表取締役社長、大澤卓子氏も「MLTTは独自の競技方式とハイレベルなプレーでファンを魅了しています。バタフライとして、公式スポンサーとしての役割を果たせることを大変光栄に思っています」と語る通り、企業の理念とも合致する活動を続けています。このような取り組みは、単なる商業的利益だけでなく、卓球全体の発展に向けた大きな使命感を伴っています。

卓球の未来に向けた挑戦



1950年に創業したタマスは、品質の高さで世界的に評価されています。卓球を通じて幸せを提供するという理念のもと、製品の提供だけでなく、プロリーグの支援や普及活動にも力を入れています。特に2025年からは、日本男女代表のオフィシャルサプライヤーとしても活躍する予定です。バタフライの高い品質は、全世界198か国や地域に広まり、世界卓球選手の多くが愛用しています。

卓球がさらに進化していく街並みの中で、バタフライとMLTTの関係は、単なるスポンサーシップではなく、卓球界全体を盛り上げるための重要なパートナーシップであると言えます。今後もこの動きから目が離せません。


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