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ハンドボール日本代表の司令塔が語る

デンマークのスポーツブランド「hummel（ヒュンメル）」が提供する、新たな対談動画が公開されました。今回の主役は、ハンドボール日本代表の女子選手・相澤菜月選手と男子選手・安平光佑選手の二人です。彼らは、コンパクトな体格ながらもそのスピード感で世界の舞台で戦う選手たちで、両名が対談を通じてその魅力を語ります。

男女日本代表の初コラボ

この対談は、相澤選手と安平選手が海外から帰国するタイミングを利用して実現されました。互いに日本代表の司令塔としての経験がある彼らは、海外でハンドボールをプレイして感じる日本との違いや、プレーにおける意識の変化、さらには自身の強みについて語り合いました。特に近年ハンドボールではテンポの速い試合が多くなり、選手は迅速な攻守の切り替えや多様化する戦術に対応することが求められています。そんな現状の中で、ますます小柄な選手たちが活躍の場を広げているのです。

スピードがもたらす強み

相澤選手の身長は160cm、一方の安平選手は172cmであり、外国人選手が多くを占めるヨーロッパの舞台では一見小柄に映るかもしれません。しかし、安平選手は「日本人の強みであるスピードは、ヨーロッパにおいても通用する」とその自信を語ります。このように、彼らはハンドボールの本場でもしっかりと自らのプレースタイルを確立し、結果を出しているのです。

新たな技術と挑戦

安平選手は、海外では9mラインの外からのジャンプシュートを諦めることにしたと述べています。これは、身長2mを超えるディフェンスに対抗するための戦略で、タイミングをずらすことで得点の確率を高めることを目指しています。一方、相澤選手はパスやフェイントを駆使しながら、時にはゴールを狙うことで相手へのプレッシャーを生み出しています。対談中、安平選手のシューティングテクニックに興味津々だった相澤選手は、直接その技術を学びたいと語りました。二人のコラボレーションは、互いの成長を助け合う形となりました。

将来のハンドボール選手へ

対談の最後には、彼らがハンドボールに励む現役の若者たちに向けてメッセージも届ける場面がありました。ヒュンメルも今後、選手たちのプレー動画の公開などを予定しており、それらもハンドボールを楽しむための大きな参考になるでしょう。視聴者は、この貴重な対談を通じて彼らのチームワークを理解し、ハンドボールへの関心をより一層深めてもらいたいと願っています。

この対談動画は、ヒュンメルの公式YouTubeチャンネルでもチェックできます。以下のリンクからご覧いただけます：

対談動画を見る

選手紹介

相澤菜月（Natsuki Aizawa）

1999年1月6日生まれ、茨城県出身。160cmの小柄ながら、高校時代はインターハイで優勝し、大学では大阪体育大学での活躍を経て、現在は北国銀行でプレー。昨年からドイツリーグに挑戦し、チューリンガーで輝かしい成績を残しています。公式Instagram: 相澤菜月

安平光佑（Kosuke Yasuhira）

2000年6月29日生まれ、富山県出身。172cmで選手としての経験を積み、日本国内外で多くのタイトルを獲得。最近は、クウェートリーグでプレーしており、日本代表選手としても注目されています。公式Instagram: 安平光佑

ヒュンメルについて

hummelは1923年に誕生し、スポーツ界で革新的なアイデアを持ち続けてきたデンマークのブランドです。そのビジョンは「スポーツを通して世界を変える」というもので、日々新たな挑戦を続けています。公式ウェブサイト: hummel

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