高畑勲監督の名作『赤毛のアン』が全国リバイバル上映!
2025年5月30日(金)、皆が心待ちしていた日本のアニメの名作『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』の全国リバイバル上映が始まります。この作品は、高畑勲監督が手がけたもので、アニメファンにはたまらない魅力を持っています。全国各地84の映画館で、2週間の限定上映が予定されています。
今回の上映は、国内最大規模の映画・ドラマ・アニメレビューサービスであるFilmarksが主催するリバイバル上映プロジェクトの一環として行われます。日本アニメーション創業50周年を記念して、より多くの人々にこの名作を再体験してもらうためのイベントです。
復刻版ポストカードのプレゼント
リバイバル上映を記念して、観客には特別なプレゼントが用意されています。入場者には、窓辺から空を見上げるアンの姿が描かれたポストカードが配布されます。このポストカードは、15年前の上映時に限定配布されたアイテムの復刻版で、数量限定・先着順となっています。お一人様につき1点の配布となるため、早めの来場が推奨されます。
上映劇場の情報
今回のリバイバル上映には、新たに3つの劇場が追加されました。福島の「まちポレいわき」、大分の「日田シネマテーク・リベルテ」、鹿児島の「ガーデンズシネマ」が新たに名を連ねています。すでに発表されている全国の劇場ともあわせて、多くの地域でこの作品を楽しむことができます。
| 県名 | 劇場名 |
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| -- | ----- |
| 北海道 | 札幌シネマフロンティア、イオンシネマ旭川駅前 |
| 東北 | MOVIX仙台、イオン新利府、フォーラム福島 |
| 東京 | 新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ |
| 関西 | なんばパークスシネマ、イオンシネマ宝塚 |
| 九州 | イオンシネマ福岡、小倉コロナシネマワールド |
この作品は、1908年にカナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリーが書いた小説を原作としています。孤児院からカスバート家に引き取られた少女・アンが、プリンスエドワード島の自然の中で自分の居場所を見つけていく物語。全50話から1~6話を編集して劇場版として再構成されています。
監督は高畑勲、脚本には高畑自身や千葉茂樹、磯村愛子などが名を連ね、場面設定・画面構成には宮崎駿が関わっています。キャラクターデザインは近藤喜文が担当し、美術監督は井岡雅宏が務めているなど、日本アニメの巨匠たちが集結しています。
名作を大スクリーンで
『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』は、ただのアニメ作品にとどまらず、視覚的な美しさと深いメッセージが詰まった名作です。リバイバル上映の機会を逃す手はないでしょう。この機会にぜひ劇場でその感動を再体験してください。
【Filmarksリバイバルとは】
Filmarksリバイバルは、過去の名作に新たな光を当てるプロジェクトです。映画の文化を未来の世代に受け継いでいくための活動でもあり、多くの人に映画の魅力を再発見してもらうことを目的としています。
作品情報
- - 監督:高畑勲
- - 脚本:高畑勲、千葉茂樹、磯村愛子、神山征二郎
- - 上映時間:100分
ぜひ、全国の劇場でこの機会を楽しんでください。