シグナルプロジェクション登場
2025-05-30 12:00:50

小糸製作所が日本初のシグナルロードプロジェクションヘッドランプを開発

小糸製作所、新技術を駆使したヘッドランプを発表



株式会社小糸製作所(本社:東京都品川区、社長:加藤 充明)が、最新の技術を駆使して開発したシグナルロードプロジェクション搭載ヘッドランプを日本で初めて量産開始しました。この新しいヘッドランプは、2025年5月23日に発売予定のトヨタ自動車の「カローラ クロス」に初搭載されることが決まっています。

シグナルロードプロジェクションの特長


この新型ヘッドランプに装備されるシグナルロードプロジェクションは、ターンシグナルランプが点灯する際に、路面にシェブロン(Ⅴ字型のサイン)を投影します。これにより、歩行者や周囲の車両運転者に自車の動きを瞬時に伝えることができるため、安全性の向上が期待されています。

コンパクトで高性能な設計


小糸製作所が開発したシグナルロードプロジェクションは、わずか1つのLEDと2つのレンズからなるシンプルな構造です。コンパクトなサイズでありながら、均一なサインを高精度で投影できる性能を持っています。ヘッドランプ内部に柔軟に搭載可能なことから、従来の車両デザインにもフィットします。

未来のモビリティ社会へ向けて


小糸製作所は「KOITO VISION〜人と地球の未来を照らす〜」を理念に掲げ、安全と安心を提供する魅力的な製品の早期市場投入を目指しています。今後も最先端の技術を追求し、すべての交通参加者が安全で快適に移動できる社会の実現に貢献していくことを約束します。

実際の利用ケース: 見通しの悪い交差点


このシグナルロードプロジェクションは、特に見通しの悪い交差点などのシチュエーションでその真価を発揮します。ターンシグナルを点灯すると、自車の動きを周囲に可視化することで、事故のリスクを軽減することができます。これにより、歩行者の安全性も高まるのです。

まとめ


技術的革新が進む中、小糸製作所の新しいヘッドランプは、安全なモビリティの未来に大きく寄与するものと考えられます。2025年の発売に向けて、期待が高まっています。今後の展開にも目が離せません。


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