沖縄でのごみ拾いとeスポーツの融合！第1回「OKINAWA CLEAN CHALLENGE CUP 2025」予選が開催

沖縄の地でごみ拾いと遊ぶ！「OKINAWA CLEAN CHALLENGE CUP 2025」が動き出す

沖縄県が主催する「OKINAWA CLEAN CHALLENGE CUP 2025」が、2025年8月30日を皮切りにスタートします。本イベントは、eスポーツとごみ拾い活動を掛け合わせたもので、環境保全に貢献しながら楽しむことを目的としています。宮古島や石垣島といった離島を含むさまざまな地域で開催されるこの大会には、ゲームを通じて参加者が気軽にごみ拾いに参加できるという特徴があります。

eスポーツとごみ拾いの新スタイル

昨年、初めて開催されたこのカップは、沖縄の各地で予選が行われ、多くの参加者を集めました。今年もさらにパワーアップして、沖縄市、石垣市、糸満市と新たに南部エリアにも踏み込んでいきます。参加者は3名1チームを結成し、指定されたエリアでごみを拾うことによってポイントを競い合います。ポイントは、ごみの量や種類によって決まるため、チームでの戦略が勝利のカギを握ります。

大会の流れ

2025年8月30日に行われる第1回予選『沖縄STAGE』では、沖縄市の泡瀬公民館を舞台に、チーム対抗でごみ拾いが行われます。受付が9時30分から始まり、10時には開会式が実施。その後、午前中はごみ拾い前半戦、午後はゲーム大会を挟んで後半戦が行われます。ハーフタイムには、人気ゲーム「ぷよぷよeスポーツ」によるゲーム大会も実施され、参加者は新たな楽しみ方を体験できます。また、天候に関係なく開催される予定ですが、悪天候時には事前に連絡が行われるので安心です。

琉球コラソンの取り組み

主催する琉球コラソンは、地域の環境保全に長年取り組んできました。2007年の創設以降、清掃活動を通じて地域貢献を果たしてきた実績があります。この大会は、その経験を活かしつつ、eスポーツの楽しさを掛け合わせることでさらなる地域への貢献と環境保全活動の広がりを目指しています。

参加方法

参加は無料で、3名1チームを構成し、事前にオンラインで申し込む必要があります。最大60名までの先着順で、未満の人数でも他のチームと一緒になれる可能性があります。ごみ拾いだけでなく、ゲームを楽しむことで、環境保全活動への参加がしやすくなります。

この新たな試みは沖縄だけでなく、将来的には他県や海外での展開も見込まれる展望を持っています。地元を愛する皆さんにとって、このイベントへの参加は環境を守る一歩であり、楽しい思い出となるでしょう。