岡山の少年が憧れのプロと氷上セッションを実現
岡山県岡山市在住の小学6年生、そうまくんの夢がついに叶いました。今年の8月20日、西日本のアイスホッケーシーンで注目されている「スターズ神戸」の協力のもと、彼はプロ選手と一緒に氷の上でプレイする機会を得ました。この特別なイベントは、株式会社イオンファンタジーが運営する「ララゆめ」プロジェクトを通じて実現したものです。
3年越しの思い
そうまくんはアイスホッケーを愛し、プロの選手とプレイすることを3年前から夢見ていました。岡山にはプロのアイスホッケーチームが存在せず、そうまくんは独自に練習を続け、成長を目指していました。彼の母親は、「息子がプロ選手を一度も見たことがなかったため、続けることに不安がありましたが、今回の体験が大きな励みになって欲しい」と語っていました。
特別な一日
当日、そうまくんはプロ選手たちとの特別な練習に参加しました。最初に行われた陸上トレーニングでは、プロの練習を肌で感じる貴重な経験をしました。その後、彼は外崎監督から背番号「78」の入った特製ユニフォームを贈られ、思わず笑顔がこぼれました。憧れのユニフォームを身にまとい、いよいよ氷上へ出陣します。
プロ選手が繰り広げる力強いシュートテクニックを目の当たりにし、その迫力に圧倒されながらも、選手たちから直接「バックスケーティング」や「シューティング」の指導を受けることができました。そうまくんにとって、夢のような時間が流れました。
最後には、所属チーム「岡山ブルーインズ」の仲間から温かい寄せ書きが贈られるサプライズもあり、スターズ神戸の選手からはサイン入りの練習着がプレゼントされ、彼は感動のあまり涙を流しました。
コメント
そうまくんはこの特別な経験について、「短い時間でしたが、今の自分に必要なことを教えていただいた。これを生かして試合に臨みたい」と感謝の言葉を述べました。また、外崎監督は「夢を持つ少年に出会い、その夢を応援できたことが嬉しい」と語り、今後も子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えていきたい意欲を示しました。
「スターズ神戸」について
「スターズ神戸」というクラブは、兵庫県神戸市に拠点を持つ西日本初のプロアイスホッケークラブです。30年以上の歴史を誇るこのチームは、阪神・淡路大震災を乗り越えてきた経験も持っています。2025-2026シーズンからは「アジアリーグアイスホッケー」に新規参入予定です。
夢の様子は後日公開
そうまくんの夢の実現の様子は、後日公式サイトやYouTubeなどで公開される予定です。ぜひ、多くの方にこの素晴らしい瞬間を見ていただきたいと思います。
あなたも夢を持とう!
「ララゆめ」プロジェクトは、夢の実現をサポートする社会貢献活動です。多くの子供たちが自由に夢を語り、実現できる環境が整っています。夢を持つことは、未来への大きな一歩です。