広島の平和上映会
2025-08-21 13:28:34

広島の平和を未来へ伝える映像上映会が大盛況!

広島の平和を未来へつなぐ上映会



広島において、2025年8月15日から17日までの期間中、特別な上映会が開催されます。このイベントは、NHK広島放送局と民放4局の共同企画によって実現し、各局が手がけた核や平和に関連した作品の上映が行われます。この上映会の始まりは、被爆70周年を機にスタートし、今年で9回目を迎えることになります。

解説付き上映会の詳細



この上映会では、特に注目すべきは解説付きのプログラムです。8月16日と17日の2日間には、各局の番組制作者が登壇して、それぞれの作品について詳しく解説します。特にTSSが提供する報道特別番組「アイ アム アトミックボム サバイバー~小倉桂子が伝え続ける理由~」は、2023年8月6日に放送されたもので、被爆者小倉桂子さんの貴重な証言を届けます。

報道部の石井百恵記者がこのセッションに登壇し、英語で語る少ない被爆証言者の重要性を強調し、後の世代に向けて被爆の真実を継承していく意義を語ります。この取り組みは、参加者にとって深い感銘を与えることでしょう。

参加者の声



今年の上映会には、広島県外からの来場者や家族連れも多く、外国からの観光客も大勢訪れました。英語字幕付きの番組を真剣に視聴する外国人の姿が印象的でした。3日間の来場者数は1465名に達し、特にTSSの解説付き上映には166名もの観客が集まり、非常に高い関心を集めました。

横浜でのオンライン生中継



さらに、今年は初めての試みとして、広島会場から横浜の放送ライブラリーへ解説付き上映がオンラインで中継されました。横浜での状況も好評で、2日間で196名が会場に足を運びました。映画制作側の意図や考えを直接聞ける貴重な機会は、参加者からも多くの評価を受けました。来場者は「戦争や原爆について深く再考させられた」といった感想を寄せ、上映会の重要性を実感したようです。

おわりに



今年は戦後80年、被爆80年という重要な節目の年であり、過去の戦争や原爆の記憶を巡る関心が高まっています。このようなイベントを通じて、広島の歴史や平和のメッセージが多くの人々に広がることを願います。これからも、未来の世代へとその思いをしっかり伝えていく活動の継続が求められます。是非、皆さんも次回の上映会に足を運んで、平和の大切さを再確認してください。若い世代や海外の人々にも広がるこのメッセージが、未来を明るく照らすものであることを信じています。


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