常滑市での『懐話ふだ』認知症予防活動
5月7日(水)、常滑市の久米公民館に、FC刈谷のフロントスタッフが訪問し、『懐話ふだ』というプログラムを通じて認知症予防に取り組む活動が実施されました。この活動は地域の皆さんに健康で生き生きとした生活を送っていただくためのものです。
『懐話ふだ』とは?
『懐話ふだ』は、記憶を呼び戻すための支援を行うコミュニケーションツールです。このプログラムでは、参加者同士が楽しくおしゃべりをしながら、さまざまな話題を元に思い出を共有します。これにより、認知症の進行を遅らせる効果が期待されています。
活動の流れ
当日は多くの地域住民が集まり、和やかな雰囲気の中でプログラムが進められました。スタッフが用意したカードには、思い出を刺激する質問や話題が書かれていて、参加者はそれをもとに自分や他の方々との交流を楽しみながら、記憶の呼び覚ましを行います。これにより、会話や笑顔が生まれ、心と体の健康に寄与します。
地域とのつながり
FC刈谷は地域貢献パートナー様と協力し、地域の元気と健康を届ける活動を継続的に行っています。普段のサッカー活動だけでなく、このような地域貢献活動を通じて、チームはより多くの人々との絆を深める機会を大切にしています。
参加者の反響
この日の活動に参加された方々からは、「懐かしい話ができて楽しかった」「他の方との交流が新鮮で、いい刺激になった」という声が多く寄せられました。また、地域の方々が集まる機会が少なくなっている中で、このような活動が重要であるとの意見もあり、参加者同士のつながりを感じたと話していました。
今後の展望
FC刈谷は今後も『懐話ふだ』をはじめとした様々な地域貢献活動を展開し、地域の皆さんに元気と健康を届ける事業を推進していく所存です。認知症を予防し、地域の絆を深めるために、一歩一歩着実に歩んでいくつもりです。
地域の皆さんもぜひ、このような活動に参加して、コミュニケーションを楽しみ、健康づくりに貢献してみてはいかがでしょうか。