琴音の「Heaven」MVがベルリンで公式上映！micoの創造力が光る

琴音の「Heaven」MVがベルリンでの公式上映に選出！

シンガーソングライター琴音の新曲「Heaven」ミュージックビデオが、名誉ある「Berlin Music Video Awards 2025」において正式に上映されることが決まりました。このアワードは、国際的に評価される音楽ビデオの祭典で、今年で13回目を迎えます。

作品の背景

このミュージックビデオは、ダンス専門のクリエイティブエージンシー「ODORIBA」に所属するマルチアーティスト「mico」が、企画・監督・振付・出演を務めた作品です。暗いテーマと光のコントラストが描かれたこの映像作品は、琴音の透明感あふれる歌声と、深い内面的メッセージをビジュアルとダンスで表現しています。顕著な特徴は、コンテンポラリーダンスとストリートダンスのスタイルを融合させた独自の振付にあります。

micoの挑戦

micoは、3日間にわたってドイツ・ベルリンで開催される授賞式で、「Heaven」のビデオが公式に上映されることを非常に光栄に思っています。彼女は「演出や振付部分の制作力と、演者としての表現力、両面で全ての力を注いで作ったこのミュージックビデオを公式上映に選出していただき、非常に感謝しています」とコメントしています。また、7月にはアメリカ・サンディエゴで行われる「Body Rock Jr.」にもチームを率いて出場予定です。

ミュージックビデオの魅力

「Heaven」の映像は、幻想的な美しさと緊張感のある身体表現が交差しています。徐々に明らかにされる琴音の内面的なストーリーが、光と影のコントラストによって一層引き立てられます。曲自体はそのクールでミステリアスな雰囲気を持っており、人間の心の葛藤を深く掘り下げた内容になっています。昨今では、ミュージックビデオは音楽そのものと同じくらい重要な表現手段となっており、この作品はその新たな可能性をしっかりと感じさせます。