モルテンがWWRと連携延長
2025-07-31 11:08:53

モルテンと国際車いすラグビー連盟が更なる連携を強化

モルテンと国際車いすラグビー連盟の新たな一歩



広島を拠点とする株式会社モルテンが、長年のパートナーシップを築いた国際車いすラグビー連盟(WWR)とのグローバル・パートナーシップ契約を更新しました。これにより、車いすラグビーの更なる発展と普及を目指す取り組みが一層強化されます。

20年以上の信頼と実績



モルテンは、過去20年以上にわたりWWR主催のすべての大会に公式試合球を供給してきました。2026年に開催予定の世界選手権やロサンゼルスパラリンピック、及び大陸大会などの国際イベントでもその実績が続くことになります。さらに、車いすラグビーの普及活動を推進するため、特別なボールの提供も行っています。

モルテンの代表取締役社長、民秋清史氏は、「車いすラグビーの国際連盟との素晴らしいパートナーシップを継続できることを光栄に思います。私たちの高品質な製品を通じて、競技の成長に貢献したいと考えています」と述べています。

リチャード・オールクロフト氏の期待



国際車いすラグビー連盟の会長であるリチャード・オールクロフト氏も、この新たな契約に高い期待を寄せています。彼は「私たちはロサンゼルス2028パラリンピックに向けた準備を進めており、モルテンが引き続き私たちをサポートしてくれることを大変嬉しく思っています。これからの協力を楽しみにしており、モルテンのこれまでの支援に感謝しています」と語っています。

WWRの役割と活動



国際車いすラグビー連盟(WWR)は、車いすラグビーという競技の国際的な統括団体です。競技ルールの整備や国際大会の運営を通じて、車いすラグビーの普及を推進し、障がいのあるアスリートが競技できる環境を提供し続けています。また、パラリンピックの競技として認知されるための取り組みも行っており、競技レベルの向上にも貢献しています。

モルテンが目指す未来



モルテンは、すべてのスポーツに関わる人たちが、「スポーツでしか感じられない本物の感情」を体験できる環境を提供することを目指しています。そのためには、最適なプロダクトと環境作りが重要で、彼らの理念はスポーツを通じた生活の重要性を強調しています。

また、モルテンは、バスケットボールやサッカーなどさまざまな競技用ボールの製造を手がけており、世界中のアスリートに支持されています。興味深いことに、彼らは社会課題にも対応した製品開発を行っており、教育キットや地域育成プログラムへの支援も展開しています。

結論



モルテンと国際車いすラグビー連盟のパートナーシップ延長は、車いすラグビーの成長と普及にとって大きな意義を持つものであり、今後の展開に期待が寄せられます。モルテンの取り組みは、単なる製品供給を超えて、スポーツを通じた社会貢献を目指していることが印象的です。これからも彼らの活動に目が離せません。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: モルテン 車いすラグビー WWR

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。