マランツが新たな機能を搭載したアップデートを実施
最近、オーディオ界において注目すべきニュースが飛び込んできました。マランツがAVプリアンプ「AV 10」とネットワーク・ステレオレシーバー「STEREO 70s」をRoon Readyに対応させたことを発表したのです。このアップデートは、大きな進化を遂げたHEOSの機能向上を含んでおり、オーディオ愛好家たちにとって非常に魅力的な内容に仕上がっています。
HEOSの新機能とは?
HEOSアプリを通じて、ユーザーはUSBメモリーからの音楽再生中に「再生中」画面でタイムシークが可能になりました。さらに、再生キューには最大1000曲まで登録できるように数が増え、これまでの300曲から大幅に機能が拡張されました。この変更により、ユーザーはより多くの楽曲をスムーズに管理し、プレイリストを楽しむことができるようになります。
本アップデートは、マランツのHEOS Built-in製品に段階的に提供され、サーバーの負荷分散のため2025年4月9日までに実施される予定です。これにより、アップデート対象のHEOS製品が段階的に新機能を利用できるようになりますので、しばらく待ってから再度お試しになることをおすすめします。
Roon Ready製品リスト
マランツがRoon Readyに対応させた新製品のリストも発表され、今後のオーディオ体験の幅が広がることにも期待が高まります。以下がRoon Readyに対応している主な製品です。
- - ネットワーク・プリアンプ: LINK 10n
- - ネットワークSACDプレーヤー / ネットワークCDプレーヤー: SACD 30n、CD 50n
- - ネットワーク・プリメインアンプ: MODEL 40n、MODEL 60n、STEREO 70s
- - ワイヤレス・ストリーミング・アンプ: MODEL M1
- - 4ゾーン・ディストリビューション・アンプ: MODEL M4
- - AVプリアンプ: AV 10
これらの製品は、音楽を愛するすべてのユーザーに向けて高品質なオーディオ体験を提供することを目的としています。特にAV 10とSTEREO 70sのRoon Ready対応は、音質や操作性において新たな次元を持つことに間違いありません。
マランツの歴史と情熱
マランツは、1953年にソウル・B・マランツによって設立されたブランドで、プレミアムオーディオ機器の分野で数々の名機を世に送り出してきました。1982年には世界初のCDプレーヤーであるCD-63を発売し、以降もホームエンターテイメント機器としての地位を確立しています。マランツの製品は、技術の進化と共に音楽愛好者たちの期待を超えることを常に目指しており、その精神は全ての製品に込められています。
オーディオ機器の選択において、マランツの製品はその高品質と革新性から特に推奨されるものです。興味のある方は、公式ウェブサイトで詳しい情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。音楽体験をより豊かにするための第一歩は、やはり質の高い機器から始まります。マランツ製品で、その一歩を踏み出してみましょう。