東京山九フェニックスの選手たちがフランスへ!
女子ラグビーチーム、東京山九フェニックスから、この度5名の選手がフランスのUSAPフェミニンへ期限付き移籍することが発表されました。この移籍は、昨年結んだパートナー契約に基づくもので、選手たちはフランスのカタルーニャ地方に拠点を置くUSAPフェミニンで新たな挑戦を始めます。特に、彼女たちの活躍が日本とフランスをつなぐ架け橋として期待されています。
移籍選手の紹介
移籍する選手は、増田結、水谷咲良、地蔵堂萌生、門脇桃子、小坂海歩の5名。彼女たちは、それぞれ異なる経歴と背景を持ちながら、東京山九フェニックスで多くの経験を積んできました。これまでラグビーだけでなく、チームスピリットやコミュニケーション能力を高めることにも取り組んできた彼女たちにとって、フランスでの挑戦は次なるステップアップとなるでしょう。
選手たちのコメント
- - 増田結選手は、フランスのチームと契約できたことへの感謝を述べ、自身の成長を続けるための新たなチャレンジに意気込みを見せています。「言葉の壁がある中でも、毎日を大切に過ごし、チームに貢献できるよう努力します」と話しています。
- - 地蔵堂萌生選手は、「初めての環境に緊張しているが、同時に楽しみでもある」と語り、フランスでの経験を通じて自分をより成長させたいと希望しています。
- - 門脇桃子選手は、フランスの文化や環境に触れることへの期待を語り、選手としてだけでなく、人としても成長することを目指しています。
- - 水谷咲良選手も新しい場所でチャレンジする機会を感謝し、自分に不足している部分を克服し、レベルアップすることを誓っています。
- - 最後に小坂海歩選手は「私らしいプレーを見せながら成長し、必ずフランスで得たことを活かして戻ってきます」と力強く述べています。
東京山九フェニックスとは
東京山九フェニックスは、2013年に設立された女子ラグビーチームで、長い時間をかけて成長を続けてきました。設立当初は練習場所もなく小学校の校庭を借りて活動を行っていましたが、現在は神奈川県にグラウンドを持ち、メンバーは仕事や学業、ラグビーを両立させながら精力的に活動しています。
チームの理念である「ダイバーシティーの街、渋谷発のデュアルラグビーチーム」として、新しい女子スポーツ文化を創造し続けています。これまでにも日本代表選手を輩出してきた実績があり、2022年度には7人制、15人制両方の大会で優勝を果たしました。
今回のフランス移籍は、国内外の女子ラグビー界において大きな話題となっており、選手たちの新たな挑戦が今後の日本の女子ラグビー界をけん引していくことが期待されています。選手たちの成長と活躍、そして彼女たちが再び東京山九フェニックスに戻ってくる日を、多くのファンが楽しみにしています。
東京山九フェニックスの最新情報は、公式ホームページやSNSをフォローすることで確認できます。これからの彼女たちの挑戦に、ぜひご注目ください!