湘南モノレールと鎌倉インターナショナルFCの新たなパートナーシップ契約

神奈川県の鎌倉市に本社を構える湘南モノレール株式会社が、鎌倉インターナショナルFCとのパートナーシップ契約を延長することが発表されました。この契約は、湘南モノレール沿線の地域活性化を目的としています。

新たな取り組みの概要

湘南モノレールと鎌倉インターナショナルFCは、以下のような取り組みを実施していくことを予定しています。

- ゴールドクレストスタジアム鎌倉へのアクセス促進

サッカーファンがスタジアムに訪れる際の公共交通機関利用を促すための施策を展開します。

- PR活動の強化

湘南モノレール各駅において、鎌倉インターナショナルFCのプロモーションを行います。特に、2025年5月から新デザインのバナーを大船駅に掲出する予定です。

- バナー掲出

ゴールドクレストスタジアム鎌倉内にも湘南モノレールのバナーを設置し、相互にPRを行います。

それぞれの代表者からのコメント

湘南モノレールの代表取締役、小川貴司氏は「ゼロからグローバルな価値を持つクラブチームを創造するという目標を掲げ、挑戦を続ける選手とスタッフ、そしてサポーターの皆さんに敬意を表します。この新しい拠点への移転において、チームとともに湘南モノレールも一緒に成長していきたい」と述べています。

一方、鎌倉インターナショナルFCの代表、四方健太郎氏は「湘南モノレールとの継続的なパートナーシップを通じて、地域活性化に貢献していきたい。皆様の生活に潤いを与える存在であり続けるよう努める」とコメントしました。

クラブのビジョンと地域への影響

鎌倉インターナショナルFCは、サッカーを通じて日本を国際的に発展させることを目指し、2018年に設立されました。彼らは神奈川県社会人サッカーリーグ1部で戦っており、将来的にはJリーグへの参入も視野に入れています。そのビジョンは「CLUB WITHOUT BORDERS」であり、文化や国境を越えた交流を促進し、多様な選手を育てることに力を入れています。

地域の活性化のみならず、多国籍な選手たちが集うことで、鎌倉から世界へ向けたグローバルな人材育成も視野に入れています。

まとめ

このパートナーシップは、湘南モノレールと鎌倉インターナショナルFCが互いに協力し、地域の発展やスポーツ振興に寄与する重要な取り組みです。湘南モノレールの便利な交通網と、鎌倉インターナショナルFCの熱意あるプレーが結びつくことで、地域の盛り上がりが期待されます。地域住民や観光客が一緒に楽しめるイベントやプロモーションにも注目です。今後の展開が非常に楽しみです。