オペラ『みづち』
2025-01-30 15:56:28

オペラ『みづち』が琵琶湖で発信する水と生命へのメッセージ

オペラ『みづち』の概要



2025年6月28日と29日に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催されるオペラ『みづち』。日本の伝統文化を基に、地球環境への警鐘を鳴らす力強い作品です。オペラの作・台本を手がけるのは、古典研究の第一人者、丹治富美子氏。そして、音楽を担当するのは富貴晴美氏。今年、彼女は日本アカデミー賞優秀音楽賞を3度受賞。豪華キャスト陣が織りなす美しい演奏と共に、オペラ『みづち』は琵琶湖にて、未来へ向けた光を放ちます。

オペラ『みづち』の意義



このオペラは、いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト実行委員会の重要な一環として位置づけられ、2025年の大阪・関西万博への道しるべともなる作品です。時代背景は、平和を願う村が日照りに襲われるところから始まります。悪化する地球環境への警告と、私たちが未来へ向けて学んでいかなければならない事を物語ります。

あらすじ



物語は、日照りによって絶望的な状況にある村からスタートします。一人の若者、小太郎が村を救うために、深い沼に住む神「みづち」を探しに旅立ちます。小太郎は途中、伝説の神のみづちが捕らえられていることを知り、その救出を決意します。彼の旅には多くの試練が待ち受けていますが、愛しの夕月姫との出会いもあり、成長と希望の物語が展開します。

開催情報とキャスト



オペラ『みづち』は、全席指定でチケットが販売されます。SS席は13,000円、S席は11,000円、A席は8,800円、B席は7,700円です。先行受付は2月22日から開始され、学生向けの席も用意されています。

主要キャストにはテノールの小堀勇介、ソプラノの迫田美帆、バリトンの黒田博などが名を連ねます。また、指揮は下野竜也、演出は岩田達宗といった豪華な顔ぶれで織り成す舞台に期待が高まります。

環境へのメッセージ



このオペラは、ただの芸術作品ではなく、私たちが未来のためにいかに自然と向き合うべきかを考えさせる、地球への深いメッセージを秘めています。水をテーマに、生命の大切さを再認識させる『みづち』が、観客へ新たな気づきを与えることは間違いありません。

終わりに



この夏、滋賀県びわ湖で行われるオペラ『みづち』を通じて、私たちは自然との共生について考える機会を得ることができるでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。共に未来へのメッセージを受け取りに行きましょう。


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