春画展の魅力
2025-07-26 15:18:22

新宿歌舞伎町春画展:文化を紡ぐ「わ」のひとときの魅力とイベント情報

新宿歌舞伎町春画展が開幕、文化を紡ぐ体験を提供



2025年7月26日、新宿歌舞伎町能舞台にて「新宿歌舞伎町春画展―文化でつむぐ『わ』のひととき」が開幕しました。この展覧会は9月30日まで予定されており、江戸時代の春画を通じて文化とアートの魅力を再発見する機会を提供します。

展示内容


 本展では、浦上蒼穹堂の代表・浦上満氏が収集した春画コレクションから、著名な浮世絵師たち(菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳など)の作品、約150点が展示されています。アートディレクションを手掛けるのは有名アーティストの林靖高(Chim↑Pom)。この特異なロケーションで、春画の魅力が新たな形で引き出されています。

内覧会の様子


 本展の開催に先立ち、関係者向けに内覧会が行われ講演では、主催者である手塚マキ(Smappa!Group会長)やアートディレクターの林靖高が登壇し、春画と歌舞伎町の深い関わりについて語りました。手塚氏は「春画は誰もが楽しめるポップカルチャーであり、来場者と共に楽しむ空間を作りたい」と述べ、さらに作品選びには女性スタッフの意見を積極的に取り入れたことを強調。魅力あふれる展示が期待されます。

春画体験の新たな視点


 林氏もまた、展示の構成について独自の意見を持ち、来場者が歌舞伎町の街を通り抜けながら自然に作品に出会えるよう工夫されていると訴えました。新宿歌舞伎町を舞台にしながら、本物の春画が持つ力強さを感じ取ってもらうための工夫が各所にちりばめられています。

関連イベントのご紹介


 「新宿歌舞伎町春画展」では、展示をより楽しむための関連イベントも盛りだくさんです。

  • - 春画ナイト(8月1日):春画の魅力を語る特別上映会が109シネマズプレミアム新宿で行われます。
  • - 春の噺(8月26日、9月15日):落語と春画がコラボレーションし、笑福亭羽光と茶光が春をテーマに語ります。
  • - トークイベント(9月6日):上野千鶴子と鈴木涼美が春画の持つフェミニズムの視点について語り合う機会も。
  • - スリバチ散歩ツアー(8月6日、16日、9月3日、6日):歌舞伎町の隠れた魅力を巡るツアー。

オフィシャルグッズとラジオコンテンツ


 第二会場ではオリジナルグッズの販売も行われ、トレーディングカードやトートバッグ、アクリルキーホルダーなど、遊び心あるアイテムが多数揃っています。また、春画に関連するラジオ番組も展開されており、江戸文化や春画についての知識を深めるのにぴったりのコンテンツです。

まとめ


 新宿歌舞伎町春画展は、ただのアート展示を超え、来場者と共に文化を紡ぐ場を目指しています。江戸時代の春画を通じて、日本の伝統や美術に触れてみてはいかがでしょうか。まさに「わ」のひとときを体感できるイベントです。ぜひご来場をお待ちしております。

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開催概要


  • - 会期:2025年7月26日(土)~9月30日(火)
  • - 会場:新宿歌舞伎町能舞台
  • - 料金:一般2200円(事前予約制)


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