鳥貴族1号店復活！創業当時の魅力を再現した俊徳店オープン

鳥貴族が40年の時を経て復活！1号店俊徳店の魅力

2025年5月1日、鳥貴族は創業40周年を記念し、初代店舗である俊徳店を期間限定で復活オープンします。この再現店舗は、1985年に誕生したのを記念して、当時のメニューや雰囲気を忠実に再現し、多くのファンにその魅力を再確認してもらうことを目的としています。

創業の地、俊徳の思い出

1985年、東大阪市にオープンした俊徳店は、当時の焼鳥屋としては珍しい390円の均一価格を前面に打ち出し、大いに賑わいました。しかし、駅前の再開発に伴い2008年に閉店。その後の39年には、創業者の2代目、大倉忠義さんが一号店復活の希望を寄せたことが、今回の復活オープンのきっかけとなりました。

こだわりのメニュー

復活オープン後の俊徳店では、創業当時の人気メニューを再現。特に注目したいのが、「鳥平焼」と「鳥チーズ焼」です。これらは、豚肉の代わりにささみを使用し、チーズやトマトソースをトッピング。社長である大倉氏が考案した創作メニューで、今も多くの人々に愛されています。また、創業当時の「ホイス」と呼ばれる焼酎ハイボールも復活し、レモン割りやライム割りなど7種類を用意しています。

1985年の雰囲気を体感

俊徳店の内外観は、当時のままを感じられるように細部まで再現されています。大倉氏自らがデザインした看板は黄色と赤の鮮やかな色合いで、多くの人の目を引きます。さらに、当時の雰囲気を再現するため、店舗内はあえて天井を低くし、狭い空間が落ち着いた雰囲気を作り出しています。このデザインの背後には、焼鳥文化の息づく場所を残したいという強い思いがあります。

鳥貴族記念館のオープンも

俊徳店の2階には「鳥貴族記念館」も併設。こちらは2025年6月にオープン予定で、店舗の成り立ちや創業者の思いを感じられるような展示が行われます。鳥貴族の歴史や、大倉氏が奮い立たせるために書いた決意の「書」、さらには名言や歴代のメニューも展示される予定です。

アクセスと営業時間

新たにオープンする俊徳店は、JR俊徳道駅から徒歩3分の好立地に位置しています。営業時間は17時から22時までで、テーブル席14席、カウンター席13席のアットホームな雰囲気です。オープン期間は、2025年5月1日から10月31日までの約半年間です。また、オープン初月の5月は全品250円（税込）で提供される特別なサービスもあります。