ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』が映画館で再上映!
ファン待望のバレエ名作『くるみ割り人形』が映画館で楽しめる機会が再び訪れました。今年もロイヤル・オペラ・ハウスからのクリスマスの魔法を、映画館の大スクリーンで堪能できる喜びが注目されています。
映画館で体験する最高のバレエ
2024/25シーズンより『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ2024/25』として新たにタイトルを改称し、全10作品の上映が決定しました。このプロジェクトは、ライブでの観劇とは異なる、映画館ならではの迫力ある音響や大スクリーンによる視覚的体験が魅力です。これにより、日本にいながら世界最高峰のバレエとオペラを楽しめる絶好のチャンスが提供されます。
再上映で楽しむ愛らしいキャストたち
特に注目されているのは、金平糖の精役を演じるアナ・ローズ・オサリヴァン。彼女は2019年の公演でのクララ役が記憶に新しいダンサーで、エレガンス溢れる演技で観客を惹きつけます。王子役にはマルセリーノ・サンベが登場し、彼のしなやかな跳躍は「ゴム毬のよう」と称賛されています。二人はロイヤル・バレエ・スクールの同級生で、多くの共演を重ねてきたパートナーシップがあります。流れるようなリフトや息の合った踊りは、一見の価値があるでしょう。
さらに、日本人ダンサーも活躍しています。佐々木万璃子は、金平糖の精役や花のワルツのリードを優雅に踊り、中尾太亮はロシアの踊りでダイナミックな技巧を披露します。五十嵐大地も魔術師ドロッセルマイヤーの助手として登場し、各公演でのパフォーマンスが楽しみです。これからの活躍が期待される彼らの演技は、見逃せません。
特別な体験と新たな魅力
今回の再上映では、冒頭にプリンシパルのマリアネラ・ヌニェスによる解説が楽しめるという新たな要素も追加されています。彼女の言葉から、作品への愛情や情熱をより深く感じることができるでしょう。
クリスマスの魔法を受け取ろう
『くるみ割り人形』は昨年、40周年を迎えました。その歴史を支える全てのメンバーの努力と情熱が、このプロダクションには込められています。ロイヤル・バレエ団のスタッフやダンサーたちが集結し、舞台を作り上げる様子は感動的で、観客にとっても特別な体験となること間違いなしです。
映画館で楽しむバレエ『くるみ割り人形』は、喜びと幸せに満ちたおとぎ話の世界へと観客を誘います。クリスマスの季節にぴったりなこの作品をぜひ味わい、お楽しみください。
開催情報
- - 日時: 2024年2月7日(金)より全国公開
- - 会場: TOHOシネマズ 日本橋ほか
- - 公式サイト: ロイヤル・オペラ・ハウス
- - 配給: 東宝東和
この機会をお見逃しなく、皆さんもロイヤル・バレエの魅力を映画館で体感してください!