大津高校サッカー部がFL-UXを活用し新たな戦略を構築！

大津高校サッカー部がFL-UXを新たに導入

熊本県立大津高等学校サッカー部は、昨年インターハイで全国制覇を成し遂げた強豪チームです。このたび、RUN.EDGE株式会社が開発したスポーツ映像分析ツール『FL-UX（フラックス）』を新たに導入し、さらなるチームの強化に挑んでいます。本記事では、FL-UXを用いた大津高校の取り組みについて詳しくご紹介します。

FL-UX導入の背景

大津高校サッカー部は、これまで動画編集においてさまざまな課題を抱えていました。従来のパソコンソフトでは、選手へのフィードバックを効率的に行うには限界がありました。選手たちにとって、実戦での振り返りは極めて重要です。このため、編集が簡単で直感的に操作できるソフトが必要でした。

FL-UXの魅力は、そのスケッチ機能にあります。多様なマーキングが可能で、テキストや図形の調整も思いのままに行えるため、選手たちへの情報伝達が格段に向上しました。また、実際にトライアルを行い、その操作のシンプルさにも感動しました。選手自身が自己分析を行うことも視野に入れ、コミュニケーションツールとしての活用も考え始めています。

FL-UXを活用した取り組み

導入後、大津高校サッカー部ではリアルタイムタギング機能を利用し、選手が試合後すぐに自分のプレーを振り返るシステムを導入しています。各選手にはタグ付け担当がつき、試合中のボールタッチごとにリアルタイムでタグを付けることで、試合後の映像を素早く振り返ることが可能となりました。

さらに、選手たちは映像をもとに気になるシーンをスケッチし、チャット機能で意見交換を行うことで、個々のスキル向上に努めています。例えば、「こんなボールが欲しい」や「もっとラインを上げられないか」といった具体的なプレーの改善点について活発に議論しています。

今後は、大津高校独自の校内リーグを通じて、選手同士でチーム分析を行いながらパフォーマンス向上に取り組み、FL-UXの活用範囲をさらに広げていく方針です。このようにして、全選手が自チームの戦略に真剣に関与し、知識を深められる環境を整えていきます。

大津高校サッカー部の想い

FL-UXをチームに導入できて非常に嬉しく思います。私たちのチームスローガンは「日本一の集団となって全国を制す」とし、生徒たちにはサッカーをプレーするだけでなく、深く語れるようになることを求めています。そのために、試合の分析やディスカッションは不可欠です。このプロセスをサポートしてくれるFL-UXを活用して、選手たちがサッカーの専門家になることを目指しています。

FL-UXの概要

FL-UXは、映像のタグ付けや編集、共有、コミュニケーションを一体化したオールインワンのスポーツ映像分析ツールです。簡単な操作で、あらゆるチームメンバーが映像を活用できるため、より良いコミュニケーションが生まれます。これにより「考えるスポーツ」を実現し、選手たちの新しい文化形成に寄与しています。FL-UXは、練習や試合の振り返り、戦術確認など様々なシーンで活躍しています。

RUN.EDGEは、映像技術を通じて新たな価値を提供するスタートアップです。FL-UXを使った合理的な分析手法を取り入れ、スポーツのさらなる成長に貢献していきます。

これからもFL-UXは、ユーザーの皆様にお役立ていただけるよう進化を続けます。サッカー界をはじめとするスポーツに新しい風を吹き込む、そんなツールとして期待されています。