新たな音楽の楽しみ方を提案する「無礼ハイツ202」が始動!
4月3日(木)、FMヨコハマにて、オルタナティブファンクバンド「BREIMEN」がDJを務める新番組「無礼ハイツ202」が放送を開始しました。この番組では、メンバーそれぞれがユニークな企画を通じて音楽の楽しさを伝えていくことがモットーです。
架空のアパート「YOKOHAMA RADIO APARTMENT」
番組は、架空のアパート「YOKOHAMA RADIO APARTMENT」の木曜ルームから放送され、BREIMENのメンバーが入居者として音楽の様々な側面を探りながら、リスナーと一緒に楽しむ形となっています。BREIMENは、その独特な歌詞やセッションを基にした音楽スタイルで、幅広いファン層を獲得しています。
彼らは音楽シーンで非常に注目されており、2022年には「APPLE VINEGAR -Music Award-」で特別賞を受賞。2024年4月にはメジャー1stアルバム『AVEANTIN』のリリースも控えており、今後の活躍が期待されているバンドです。
クイズで入居者を募る新しいスタイル
「無礼ハイツ202」では、メンバーに関するクイズに正解しなければ部屋に入れないというルールが設けられており、挑戦しながらの放送が展開されます。初回のコーナー「これって、ファンクでは?」では、メンバーが意外なファンク音楽を紹介していきます。
リーダーの高木が初めに選んだ楽曲は、子供から大人まで幅広く親しまれている「アンパンマンのマーチ」です。高木はこの曲について、「子ども向けの楽曲にもかかわらず、ファンクの要素があるのではないか」と提唱しました。特にドラムのリズムを考慮し、ズレやシンコペーションがファンクの特徴として認められる点に注目しています。
音楽の幅を広げる視点を提供
高木は、音楽を聴くうえでの新たな視点として、「今聴いている音楽にもファンクな要素が隠れているかもしれないので意識して聴いてほしい」とリスナーに呼びかけています。このような考え方をすることで、音楽の幅が広がるきっかけになるのは間違いありません。
他にも、リスナーと共同で制作する「連続リレー小説」やテーマに沿ったフリートーク「今週の踊り場」など、盛りだくさんの内容が用意されています。聴く人が互いに楽しみながら音楽を共有できる空間を生み出すことを目指します。「来る者拒まず、去る者追わず。」この言葉通り、多様なリスナー同士が気軽に過ごせる場所を提供しています。
聴取方法とこれからの期待
この新番組はradikoの「タイムフリー30プラン」を活用すれば放送後30日間はお聴きいただけます。詳しい情報はFMヨコハマの公式サイトでも確認できますので、ぜひ参加してみてください。
最新回の放送は4月17日で、今後もBREIMENの魅力を発信する新たな企画が満載です。音楽ファンにとっては見逃せない内容となっていますので、ぜひチェックしてください!