カンヌ国際映画祭での新たな挑戦!国際共同製作へ参加する才能たち
2026年5月に開催されるカンヌ国際映画祭、その併設マーケット「Marche du Film」では、国際共同製作を目指す革新的な映画プロデューサーたちが集結します。この度、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が運営する「Spotlight Asia」と「Producers Network」への参加者が決定しました。ここでは、それぞれの個性豊かなプロデューサーたちについて紹介します。
参加者の紹介
大木宏斗(株式会社Barravento)
大木さんは国際共同製作に特化した映画プロデューサーで、長年にわたってパリを拠点に活動してきました。現在は東京に拠点を移し、ヨーロッパとの合作スタイルを模索しています。2026年にはアメリカのSpacemaker Productionsとともに新しい映画プロダクションBarraventoを設立し、日本発の国際映画製作の道を切り拓くための活動をしています。
鎌田雄介(株式会社GENERATION 11)
早稲田大学で学び、1997年に渡米した鎌田さん。フジテレビニューヨーク支局でスポーツ関連のディレクターを務めた後、独立してニューヨークの映画制作会社GIGANTIC PICTURESで多くのインディ映画に関わりました。東日本大震災を機に日本に戻り、2012年に定評ある制作会社GENERATION11を創設。バイリンガルのプロデューサーとして、日本の作品を国際的に発信しています。
上浦侑奈(株式会社K2 Pictures)
慶應義塾大学で映画演劇論を専攻し、東映を経てMBSに入社した上浦さん。深夜ドラマなど多様なジャンルのプロデューサーとして約36本の作品に携わっています。近年ではクィア作品に力を入れており、同性の恋愛を描いたドラマやフィルムの制作にも携わっています。K2 Picturesには2025年に入社し、新たなプロジェクトにも関わっています。
筒井龍平(株式会社トリクスタ)
東京生まれの筒井さんは、幼少期を米国で過ごした経験があります。2006年に東京藝術大学を卒業し、トリクスタを創業。国際共同製作に取り組み、ベルリン国際映画祭や東京国際映画祭など数々の名門映画祭で評価を受けてきました。作品の幅広さと質の高さで定評があり、育成プログラムにも参加し、今後の映画界を担う若手たちを育成しています。
橋本匠子(東京テアトル株式会社)
兵庫県出身の橋本さんは、映画制作現場で助監督やアシスタントプロデューサーとして経験を積んだ後、東京テアトルに所属。映像制作者を支援するプログラムに参画し、若手クリエイターの育成にも力を注いでいます。彼女は日本国内外の映画祭での高評価を受けている作品を手掛け、国際共同製作に向けた企画も進めています。
まとめ
今回紹介した映画プロデューサーたちの参加は、カンヌ国際映画祭の「Spotlight Asia」および「Producers Network」を通じて、国際的な映画製作の新たな地平を切り開くきっかけとなります。彼らはそれぞれ独自のバックグラウンドやビジョンを持ちながら、今後の映画界で活躍していくことでしょう。国際舞台でどのように彼らが作品を発展させていくのか、今後の動きに注目です。