ライブ・ビューイングエンターテインメントの新たな挑戦
2025年4月を見据え、株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンとCaton Technologyはシンガポールに新会社「LIVE VIEWING ENTERTAINMENT Pte. Ltd.」を設立します。このジョイントベンチャーは、アジアを中心に世界中の映画館でライブエンターテインメントを中継・上映することを目指しています。
様々なイベントをシネマで楽しむ時代
2001年に設立されたライブ・ビューイング・ジャパンは、コンサート、舞台、アニメイベントなどを映画館で中継し、国内外のファンに新しいエンターテインメント体験を提供する事業の先駆者です。これまでの成功を基に、アジア市場への進出を決意しました。
今回の会社設立は、アジアにおける市場拡大を見込んだプロジェクトであり、ライブエンターテインメントを更に身近なものにします。新会社のCEOには、業界での経験豊富な小谷浩樹氏が就任予定です。新たな拠点から、成長するアジアの市場をターゲットにしたビジネスモデルを展開します。
Caton Technologyとの強力な提携
Caton Technologyは、シンガポールに拠点を持つネットワーク技術会社で、革新的なトランスポートソリューションを提供することで知られています。彼らは中継ネットワークの信頼性向上に貢献しており、シンガポール政府の「Spark Programme」にも選ばれています。
このパートナーシップにより、両社のリソースを結集し、質の高いライブエンターテインメントをアジアの映画館へ配信するプラットフォームを構築します。特に、AI技術を駆使した最先端のトランスポート技術によって、高品質で信頼性の高い中継が可能となります。
地域を超えたエンターテインメント体験
新会社「LIVE VIEWING ENTERTAINMENT」は、日本のコンテンツだけでなく、アジア全域および他地域のコンテンツホルダーとも連携を図り、ファンが地理的な制約を超えてリアルなライブ体験を楽しむことができるサービスを提供します。アジアの多様な文化を反映したエンターテインメントが、映画館で同時に楽しめる未来が期待されます。
まとめ
ライブビューイングやイベントシネマの配信だけでなく、収録映像の企画や配給も行う新会社の設立は、文化交流を促進し、国際的なエンターテインメントの浸透を図る一歩です。アジアの映画館で、どのような素晴らしいコンテンツが体験できるのか、今後の展開に大いに期待が寄せられています。新たなエンターテインメントの時代が始まることを、心待ちにしたいものです。
ライブ・ビューイング・ジャパン公式サイト
Caton Technology公式サイト