花譜が主役の新イベント「HYPERION BY THINKR」を初開催
2025年7月6日、代官山のSPACE ODDで新たな音楽イベント「HYPERION BY THINKR」が幕を開けました。KAMITSUBAKI STUDIOが運営するこのイベントは、花譜の最新リミックスアルバム『寓話γ』をフィーチャーした特別な催しであり、記念すべき第一回目には、約300人の熱心なファンが訪れました。
HYPERION BY THINKRの誕生
新たに始動したHYPERION BY THINKRは、アーティストやクリエイターが交差する場として設計されており、音楽の枠を超えた交流の場を提供します。その第一歩として、プロジェクトの起点となったバーチャルシンガー花譜をフィーチャーした今回のイベントには、多彩なアーティストたちが参加しました。
最新リミックスアルバム『寓話γ』は、2024年12月25日にリリース予定の4thアルバム『寓話』から誕生し、“γシリーズ”の一環としても注目されています。今回のイベントでは、アーティストたちが自身のリミックス作品を披露し、リリースの盛り上がりを一層高めてもらいました。
イベントの様子
時間が近づくにつれて、会場の雰囲気は熱気に包まれ、特設ブースでは「寓話γ」の限定ステッカーや記念Tシャツが販売され、来場者たちの期待感が高まっていきます。
オープニングアクトには、少女革命計画に参加する話題のクリエイター・Zexnumが登場。花譜のヒット曲「チューイン・ディスコ」のために特別に制作されたRemixが披露されると、観客は熱狂の渦に飲み込まれました。
続いて、Camelotsが『寓話γ』から「カルペ・ディエム」のRemixを披露。オーディエンスの反応を受け、DJイベントとしての新たな楽しさが徐々に見出される瞬間となりました。さらに、ど〜ぱみんやhigmaなど、KAMITSUBAKI STUDIOに関わりのあるアーティストたちも次々と登場し、フロアは一層賑やかに。
水槽も神椿オンリーのセットリストで、その代表作「スイマー」のRemixを披露し、会場のボルテージは最高潮に達しました。
盛り上がりとハプニング
キツネリは「未観測」のRemixをスタートに、過去の花譜作品も含めた特別なDJパフォーマンスを展開。中には椎乃味醂が機材トラブルに見舞われるアクシデントも。しかし、higmaや水槽の助けを借りて急遽のバックトゥバックセッションが実現。こうしたハプニングを乗り越え、会場はより一層盛り上がりを見せました。
最後に柴田碧がステージに立ち、自身が手がけた「黄金の木」のRemixを披露し、イベントは華やかに締めくくられました。アーティストたちがKAMITSUBAKI STUDIOでの最新の作品やリミックスを大音量で楽しむ独特な体験を提供し、来場者たちの記憶に残る夜となりました。
花譜の今後に注目
花譜は、CHiCOとの新たなコラボ曲「撃って」「Story Tellers」を配信中であり、7月16日の『寓話γ』リリースと、HYPERION BY THINKRの次回開催が待たれます。これからの彼女の活躍に大きな期待が寄せられています。
PHOTOGRAPHY:TAKASHI KONUMA
商品情報
- - 発売日: 2025年7月16日 (水)
- - 収録曲:
1. アポカリプスより(瀬名航 Remix)
2. 何者(威戸れもね。 Remix)
3. 俯瞰する事象(あばらや Remix)
4. この世界は美しい(tokiwa Remix)
5. スイマー(takachi(muque)Remix)
6. ホワイトブーケ(Saku Remix)
7. 黄金の木(パソコン音楽クラブ Remix)
8. ダンダラボッチ(3R2 Remix)
9. ゲシュタルト(おとめ Remix)
10. カルぺ・ディエム(駱駝法師 Remix)
11. スワン(cosMo@暴走P Remix)
12. 代替嬉々(TORIENA Remix)
13. Replaceable Goodbye(KAIRUI Remix)
- - 販売先: FINDME STORE by THINKR、各種配信サイトにて
公式サイト:
花譜 KAMITSUBAKI STUDIO
この新たな音楽の旅の行く先、そして花譜のさらなる成長を楽しみにしましょう。