テラチャージが資金調達
2025-08-20 09:26:40

EV充電インフラの拡充を目指して、テラチャージが204億円を調達

テラチャージが204億円を調達



EV充電インフラ企業であるテラチャージ株式会社が、シリーズDラウンドで204億円の資金調達を達成しました。これは、前半の100億円と後半の104億円を合わせた額で、累計調達額261.4億円に上ります。両ラウンドの成功により、テラチャージはEV充電サポートを強化し、さらなる技術開発や海外展開を目指しています。

充電インフラの重要性



テラチャージのミッション「すべての人とEVにエネルギーを」に基づき、同社は全国でEV充電器の設置と運用を行っています。2022年4月から始まったこの事業は、日本国内で1.5万口を突破し、2030年には30万口設置を目指す国の目標に貢献しています。急速に進むEVの普及とともに、充電インフラの拡大が求められる中、テラチャージはその中心となることを目標にしています。

政府の政策との連携



現在、経済産業省はEV充電器の設置を推進しており、約6.8万口から30万口への拡大が計画されています。この背景にはカーボンニュートラルの実現があり、充電インフラの整備が重要視されています。テラチャージは政府のEV普及政策を支援し、消費者の EV購入意欲を高める役割を担っています。

資金調達の目的



今回の104億円の資金調達は、充電インフラ網の拡大やサービスの技術開発だけでなく、海外市場への進出、さらには組織体制の強化に活用される予定です。テラチャージの社長、徳重徹氏は、今回の資金調達がEV充電インフラの整備に重要な役割を果たすと考えています。

引受先金融機関の信頼



資金調達にあたっては、みずほ銀行や三井住友信託銀行など、複数の金融機関が支援を行っています。このような信頼関係は、テラチャージの成長性を裏付けるものであり、環境問題への取り組みも高く評価されています。これからのEV充電インフラの発展を見据え、金融機関は積極的に支援を行う方針です。

採用情報



テラチャージでは、チャレンジングな環境の中で成長を望む人材を募集しています。具体的には営業マネージャー、カスタマーサポート、エンジニアなど多様な職種で積極的に採用を行っています。詳細はテラチャージの公式ウェブサイトにて確認可能です。

まとめ



日本のEV充電インフラを支えるテラチャージは、今回の資金調達を通じてさらなる成長を誓い、環境と調和した社会の実現を目指します。未来の自動車社会のカギを握るこの企業の動向には、今後も目が離せません。


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