ブラザー新工作機械
2025-02-28 10:42:59

ブラザーが小型工作機械で新たな100本工具モデルを発表

ブラザー工業、新型工作機械を発表



名古屋市に本社を置くブラザー工業株式会社は、画期的な小型工作機械「SPEEDIO S700Xd2-100T」のコンセプトモデルを発表しました。従来の工作機械とは異なり、このモデルはなんと100本もの工具を搭載することが可能です。この発表は、2月28日に開催される「アフターダイカスト展」で行われる予定で、業界関係者の注目を浴びています。

新たな生産ニーズに対応


部品加工の需要は、特に自動車業界を中心に変化を遂げています。これまでの大量生産から、変種変量生産、さらには多品種小ロット生産へのシフトが進んでいるのです。このような変化に伴い、工作機械で使われる工具の種類は増加し、それにより工具交換の時間を削減することが生産性向上の鍵とされています。

S700Xd2-100Tは、従来モデル「S700Xd2」では最大28本の工具しか搭載できなかったところを、大幅に増やすことで効率的な生産を実現します。これにより、生産ラインでの時間短縮を図ることができ、結果として全体的な生産性が向上すると期待されます。

コンパクトさと効率性


さらに、この新型モデルはコンパクトなデザインが特徴です。100本の工具をいかにして効率的に収納できるのか、その設計には工夫が凝らされています。S700Xd2の左右にそれぞれ36本ずつの工具ストッカーを配置することで、機械本体のコンパクトさを保ちながら多くの工具を収納するという新しい試みがなされています。この結果、同じ数の工具を収納できる一般的な大型のマシニングセンタ(主軸40番)と比較して、地面の占有面積は約40%削減される見込みです。

新たなモデルの展開


今回のS700Xd2-100Tの発表に加え、ブラザーは「U500Xd2-100T」も開発しています。U500Xd2は、コンパクトな本体に傾斜ロータリーテーブルを搭載しており、こちらにも100本の工具を搭載することができる設計です。

ブラザー工業では、顧客の生産現場でのさらなる生産性向上を目指し、これらの新モデルの開発を進めており、製品の発売に向けて万全を期しています。

未来の工作機械


このように、ブラザーの新たな工作機械は、単なるツールではなく、生産現場の効率を大きく変える可能性を秘めています。多岐にわたる部品加工のニーズに応えるために、今後も技術革新を続けることでしょう。国際的な競争が激化する中、ブラザーの新たな取り組みが、業界全体に革命的な影響を与えることを期待したいです。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ブラザー工業 S700Xd2-100T 工作機械

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。