小田原市連携協定
2024-12-26 15:40:48

小田原市とドコモなどが地域振興に向け連携協定を締結

小田原市とドコモなどが連携協定を締結



2024年12月26日、小田原市、NTTドコモ、湘南ベルマーレフットサルクラブ、および一般社団法人小田原城下町、株式会社USTUSの5者が、地域の振興と課題解決に向けた連携協定を締結しました。この協定は、地域住民が誇りを持てる魅力あるまちづくりを目指し、特に子どもへの支援を強化します。

協定の目的と内容


本協定の中心的な取り組みは、2つの施策に集約されます。まず、ドコモのスマートフォン決済サービス「d払い®」を活用した「d払い」募金です。この募金は、支援が必要な子どもたちに、職場体験やスポーツ観戦を通じて成長の機会を提供することを目的としています。また、必要な物品の提供も計画されています。これまで「d払い」は災害時の募金に利用されてきましたが、地域の課題解決への利用は今回が初めての試みです。

次に、「ジモティーすくすくバトン」を通じた子ども服などの回収と配布の活動があります。このプロジェクトでは、小田原市内のドコモショップ、子育て支援センター、湘南ベルマーレの試合会場で不要になった子ども服を集め、地域の支援が必要な家庭に届けることを計画しています。こうした取組は、地域の子どもたちの育成を支えることを目的としています。

各社の具体的な役割


連携協定における各社の役割は明確に定まっています。小田原市は子ども用衣類の回収ボックスの設置と、収集した衣類の配布を担当します。ドコモは「d払い」募金や「ジモティーすくすくバトン」を活用し、地域課題解決に向けたプロジェクトを推進します。また、湘南ベルマーレフットサルクラブは、同クラブが運営する「Chance&Empowerment project」との連携を図り、地域の支援先をつなぎます。さらに、USTUSはプロジェクトマネジメントを担当し、地域の意見を反映した活動を促進します。

持続可能な取り組み


この協定のゴールは、地域に密着した支援体制を構築し、持続可能なまちづくりにつなげることです。それにより、地域の子どもたちが必要な支援を受けながら健全に成長できる環境を整えることが期待されています。この取り組みは、単に物質的な支援にとどまらず、地域の人々が協力し合い、共に地域を支えていく文化を育むことが目的です。

結論


小田原市と多くの企業、団体が結束して進めていくこの「おだわら応援プロジェクト」は、地域課題解決の新しいモデルとして注目されます。未来を担う子どもたちに向けた支援の輪が広がることによって、地域の活性化つながることを期待しています。今後の進展に注目が集まる中、各社の取り組みがどのように具体化していくのか、大いに楽しみです。


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