ダイハツ、インドネシア国際オートショー2026に出展決定
ダイハツ工業株式会社、特にインドネシアの現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーターは、2026年7月29日から8月9日までジャカルタで開催される「ガイキンド インドネシア国際オートショー2026(GIIAS2026)」に参加することを発表しました。このオートショーの出展テーマは、「Karena Kamu Ada, Semua Jadi Mudah(あなたのために、毎日をもっと快適に)」であり、同社はこの理念の下、カーライフをより身近で快適なものにするための多様な取り組みを紹介します。
展示される車両は16台に及び、以下のような注目のコンセプトカーやモデルが出展されます。まず、軽自動車専用の「e-SMART HYBRID」を搭載したコンセプトカー「K-VISION」がその一つです。この車両の設計には未来の移動手段に対するダイハツの新たなビジョンが反映されています。
次に、ダイハツの歴史を感じさせる「ミゼットX」があります。このコンセプトカーは、1960年代にインドネシアに輸出され、「ベモ」として親しまれていた軽三輪自動車の精神を受け継いだモデルです。これにより、ダイハツは単に新しい技術を追求するだけでなく、過去の価値も大切にしています。
さらに、2026年2月に日本で発表された電気自動車「e-アトレー」も展示されることが決まっています。このモデルは、環境への配慮とともに、効率的な移動手段を提供することを目指しています。同じく、インドネシアで現在販売中のコンパクトSUV「ロッキー」もハイブリッドモデルとして出展され、エコロジーと走行性能の両立をアピールします。
そのほか、Japan Mobility Show2025で好評を得た「K-OPEN ランニングプロト」も本オートショーに合わせて特別に演出されて展示されます。このように、ダイハツは様々なモデルを通じて、エコカー基準「LCGC」に適合する車両もラインナップすると共に、今後発売予定の7人乗りAセグメントMPV「シグラ」の改良モデルや、コンパクトSUV「テリオス」の特別仕様車などを展示し、幅広いニーズに応える姿勢を示します。
ダイハツは、今後もインドネシア市場において、顧客のライフスタイルに合った自動車の選択肢を提案し続ける方針です。また、低炭素社会の実現に向けても積極的に取り組み、環境に優しい車両の普及を目指しています。加えて、インドネシアおよびアセアン地域全体で、良品かつ廉価な自動車づくりを進めるとともに、現地の自動車産業の発展と人材育成にも寄与することで、より良い未来を創造していく所存です。
これら全ての取り組みを通じて、ダイハツは顧客とのより良い関係を築き上げ、持続可能な交通社会の実現に貢献することを目指しています。特にインドネシアでの活動は、同国の自動車産業全体に多くの影響を及ぼすことでしょう。今後の展開に大いに期待が寄せられています。