挑戦の海、Twelve Surf
2025-06-09 11:06:23

難病と闘うプロサーファーが紡ぐ新しいサーフィンの世界へ!

新たな挑戦の舞台「Twelve Surf」



千葉県九十九里町に新たに誕生するサーフショップ「Twelve Surf(トゥエルブサーフ)」は、障害や病気を抱える方々、サーフィン未経験者、一般のサーファーたちが共に挑戦できる場所を提供します。このプロジェクトは、難病を抱えるプロサーファーの植草祥悟氏が立ち上げ、2024年には日本サーフィン連盟(JPSA)公認のプロサーファーとして活躍することを目指しています。

植草祥悟、その壮絶な人生に迫る


植草氏は、幼少期に自身の身体的な障害を乗り越えて、サーフィンに魅了されました。彼の半生は、波乱万丈の連続です。5歳の頃、右足の半月板を怪我し、一度は運動から遠ざかりましたが、サーフィンとの出会いが彼の人生を変えました。さらなる挑戦の中で、指定難病である「特発性後天性全身性無汗症(AIGA)」と診断されるも、サーフィンを続けたい一心で困難に立ち向かう決意を固めました。

「海が私の力を与えてくれる」と語る植草氏は、サーフィンの場を、誰もが安心して挑戦できるようにしたいと強く思っています。そしてこの思いが、Twelve Surfの設立へとつながりました。

誰でも楽しめるサーフィン体験


Twelve Surfでは、サーフィンの成長過程を見える化するために、最新の映像技術を利用したレッスンを実施予定です。マンツーマンでの指導や、4K対応のカメラ、ドローンを用いた撮影で、受講者は自分のフォームを確認しながら改善点を学ぶことができます。撮影した映像は、レッスンの後に屋内でモニターを通じて検証し、効果的な指導が行われます。

さらに、撮影した映像は個々の成長を記録し、SNSでシェアすることで、挑戦の喜びを仲間と共に分かち合うことが可能です。これは次の挑戦への意欲を生むだけでなく、全ての人にとって「挑戦する場」となることを目指しています。

参加者の体験談


実際にレッスンを受けた方々からは、多くの感動の声が寄せられています。「波に乗れた瞬間は、一生忘れられない」と言う方、「自分が波を乗りこなしている感覚に感激」と言った評価から、サーフィンの楽しさが伝わります。さらに、一度の挑戦が彼らの人生の一部となり、再び海に戻りたくなる理由になっています。

クラウドファンディングに向けた取り組み


現在、Twelve Surfはクラウドファンディングを通じて支援を募集中です。この資金はショップ建設や設備の整備に用いられます。支援者には、限定Tシャツやオリジナルタオル、また動画撮影付きのレッスンといった特典が用意されています。この取り組みを通じて、誰もが訪れやすいサーフィンの場を共に作り上げていくために、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

目指す未来とコミュニティの形成


Twelve Surfは単なるスクールやショップにとどまらず、地域社会との交流やイベント運営にも力を入れる予定です。障がい者向けのスクールや地域の子供たちとの体験を通じて、「誰でも挑戦できるサーフィンのコミュニティ拠点」を目指します。

Twelve Surf情報



この新たな挑戦が生む波を、一緒に感じてみませんか?


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