LuckyFMが健闘中
2025-07-02 12:40:49

LuckyFM、30年ぶりとなる売上高最高値を達成し新たな成長を見せる

LuckyFM、30年ぶりの成長を遂げる



株式会社LuckyFM茨城放送がこのたび、2025年3月期の売上高を30年ぶりに更新し、1,648,937千円という記録を達成しました。この成果は、2019年11月に堀義人氏がオーナーに就任して以降の組織改革と経営戦略の結果であり、特にオリジナル番組の内製化や新たな中継基地の設置が奏功しています。

オリジナル番組と新中継基地の成功



LuckyFMは、茨城県内を中心に放送を行う唯一の民間ラジオ局です。新オーナーのもとで、ほぼすべての番組を自社制作に変更し、より質の高いコンテンツを提供することに注力しました。また、つくばに新しい中継基地を設け、FM転換に伴うブランドのリニューアルを図りました。

イベント事業の拡充



過去5年間の活動を振り返ると、特に際立つのは「LuckyFes’24」という野外音楽フェスの成功です。2024年7月には国営ひたち海浜公園で3日間にわたり開催され、114組のアーティストが出演、なんと6万人以上の観客を迎えることができました。このイベントは、アジア最大のテーマパーク型フェスを目指して大規模に展開されたものであり、大草原エリアに4つのステージを設けたことで、参加者の多くに満足を提供できたのです。

新番組のラインアップ



若年層の視聴者をターゲットにした新番組として「Teen’s FM」や、「Idol to LuckyFes」、「LuckyFM K-POP Sundays」などが話題を呼んでいます。これにより、リスナー層の拡大が図られ、視聴率向上にもつながっています。特に「Battle to LuckyFes」では、フェスとの連動企画を取り入れることで、アーティストとファンの距離感を縮める新たなアプローチを実現しました。

経営の進化と展望



LuckyFMの経営は、放送の質を向上させるだけでなく、イベント事業の強化にも取り組んでいます。2025年は「LuckyFes’25」を8月に開催する計画で、さらなる来場者を見込んでいます。また、新たな社長が就任予定で、さらなる成長が期待されています。

コミュニティとのつながりを強化



水戸市民会館でのコンサートや、毎年恒例の「LuckyFMラジオまつり」など、地域密着型のイベントも積極的に開催されています。これらの活動は、リスナーとの結びつきを深め、民放ラジオとしての責務を果たす重要な要素となっています。

終わりに



LuckyFMは、放送事業とイベント事業の両輪で成長を続けており、30年ぶりの最高売上を記録した実績は、その姿勢が実を結んだ結果と言えます。今後も新たなリスナー層を開拓し、音楽を通じて地域を盛り上げる活動に注目が集まります。来る「LuckyFes’25」では、どのような新しい魅力を提供してくれるのか、今からその展開が楽しみです。


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