音楽の授業を変える新たな一歩
2025年3月8日、教員向けオンライン研修サイト「授業てらす」にて、納見梢先生による特別な音楽授業セミナーが開催されます。このオンラインイベントでは、年度末と年度始めに関する授業設計のポイントが学べる貴重な機会です。
音楽授業の重要性と課題
音楽授業は、児童の表現力や創造性を伸ばす重要なカリキュラムです。しかし、多くの教育現場では、専門的な知識や技術を持たない先生も多く、音楽の授業づくりに戸惑う声が多数寄せられています。特に、音楽専科の教師がいない学校では、学級担任が他の教科も担当するため、音楽授業が後回しにされがちです。これは、音楽を通じた子供たちの成長の機会を逃すことにもつながります。
セミナーの概要
本セミナーでは、音楽科アンバサダーとして高い評価を得ている納見先生が、実践的かつ理論的な授業設計方法を教えてくれます。特に注目したいのは、次の2つのテーマです。
年度末振り返り編
- - 1年間の授業の振り返り:子どもたちの学びをどのように整理して、次年度に活かすかを考えます。
- - 評価のポイント:スムーズに授業をまとめるための実践的アドバイスも提供されます。
年度始め授業開き編
- - ワクワクする授業開き:子どもたちが楽しく感じられる授業開きの工夫を学びます。
- - 学習指導要領の活用:授業をどのように組み立てていくかも詳しく解説されます。
さらに、参加者同士でのブレイクアウトセッションでは、意見交換や具体的な授業案についての対話を深めることができ、実践に直結する知識を得られる貴重な時間です。
参加者の声
すでに参加したことのある先生からは「音楽の授業が楽になった」「評価方法が明確になった」など、実際に授業に役立つフィードバックが寄せられています。このセミナーは、音楽が得意な先生から苦手な先生まで、誰にとっても新しい発見があるはずです。
音楽授業の再発見
納見先生は、これまでの豊富な実績をもとに、具体的かつ実践的な指導法をお伝えします。音楽の授業が変われば、子どもたちの表現力や感受性も育まれ、教室がより活気に満ちた場所になることでしょう。
セミナー詳細
- - 日時:2025年3月8日(土)10:00~11:30(Zoom開催)
- - 参加費:1,500円(「授業てらす」会員は無料)
- - 定員:30名(先着順)
- - 持ち物:音楽科学習指導要領(推奨)
申し込み方法
チケットはPeatixから購入可能で、申込後にZoomリンクが送付されます。音楽授業をより楽しく、より実践的に改善したい教員の皆さんの参加をお待ちしております。
音楽の授業を通して子どもたちにより良い体験を提供するために、ぜひこの貴重な機会を活用ください。
セミナー講師について
納見梢(のうみこずえ)先生は、埼玉大学教育学部附属小学校での勤務経験を活かし、音楽科における授業の理論と実践を通じて、子どもたちの成長をサポートしてきました。