グラッドキューブ、米国進出!
2025-05-21 12:47:42

グラッドキューブが米州に新たな競馬AI事業展開を発表

グラッドキューブ、米国デラウェア州に海外子会社設立



株式会社グラッドキューブは、2025年5月21日(水)に米国デラウェア州に新たな子会社を設立することを発表しました。この子会社は、世界的なホースレーシング市場への進出を目指し、特にAIを活用した競馬予想サービスの展開に注力します。

ホースレーシング市場の成長


近年、ホースレーシング市場はオンラインスポーツベッティングの合法化や、オンラインプラットフォームの拡大により急速に成長しています。Business Research Insightsの調査では、2023年の市場規模が約2,029億米ドルに達するとされ、来年からの5年間では年平均成長率14.71%が予測されています。また、Global Industry Analystsの報告によれば、2030年までに市場規模が6,658億米ドルに達する見込みです。

特に注目を集めているのがアメリカ市場での成長です。これは、オンラインベッティングの環境整備とともに、多様なサービスが提供されているからです。

AI技術の活用


グラッドキューブは、AI技術の進化を背景に、競馬予想においても高精度な予測が求められる現状を踏まえて、独自の大規模多元モデル(LLM)を用いた競馬予想AIの開発に取り組んでまいりました。このAIは、過去のレースデータのみならず、ニュース記事やSNSの投稿、専門家のコメントなど、多様な情報を分析し、高精度な予想を提供します。

海外子会社の取り組み内容


設立される海外子会社では、以下の取り組みを行います。

1. 競馬予想AIの開発: 英語対応のAIを開発し、海外のユーザーに高精度な予想情報を提供します。
2. レースデータ収集と分析: 世界中の競馬データを収集し、独自の分析システムを構築し、予想精度の向上を図ります。
3. 多言語対応プラットフォームの構築: 英語を中心とした多言語に対応するプラットフォームを開発し、世界中の競馬ファンが利用できる環境を整備します。
4. グローバルマーケティング: 海外競馬ファン向けの戦略的なマーケティング活動を展開し、AIシステムの認知度を向上させます。

SPAIA, Inc.の概要


新たに設立されるSPAIA, Inc.は、アメリカ合衆国デラウェア州に拠点を設け、ラスベガスにオフィスを置きます。代表はCEOの金島弘樹氏で、グローバル競馬AI予想プラットフォーム業務に特化します。

ボードメンバーのプロフィール


SPAIA, Inc.のボードメンバーは、スポーツベッティングやホースレーシングの専門家で構成されています。彼らは、テクノロジーと経営の高度な知識を持つメンバーであり、VSiN社との連携を通じて市場での存在感を強化していく方針です。

  • - 金島 弘樹 (CEO): 株式会社グラッドキューブの代表取締役を務める。
  • - 上杉 辰夫 (COO): AppleやIBMでの豊富な経験を持ち、ビジネス開発に貢献。
  • - メグザリ ラファエル (CTO): コンピュータサイエンスの修士号を持つ技術者。
  • - グレッグ キャノン (CMO): エンターテインメント業界のマーケティングに精通。
  • - ジョー モーリン (CRO): 資金調達とデジタルマーケティングに豊富な実績を持つ。

まとめ


グラッドキューブの新たな挑戦として、海外子会社の設立は競馬ファンに新しいサービスを提供する大きな第一歩です。今後、アメリカ市場における競馬予想AIの展開を通じて、競馬業界に新たな価値をもたらすことが期待されています。


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