水戸博之就任披露
2025-11-12 17:41:15

水戸博之 常任指揮者就任特別イベントが杉並で開催!新作合唱も世界初演

水戸博之 常任指揮者就任披露演奏会



2025年11月16日、東京都杉並区の杉並公会堂大ホールにて、東京混声合唱団が「第268回定期演奏会」を開催します。本公演は、新たに常任指揮者に就任した水戸博之にとって初の定期演奏会であり、その特別な意義が詰まったプログラムが用意されています。

新たな風を吹き込む《Sumo Fantasia》の世界初演



演奏会のハイライトは、合唱作曲家の信長貴富による新作《混声合唱による Sumo Fantasia》の初演です。この作品では、相撲の伝統的な表現と神事の言葉が見事に融合され、水戸博之ともう一人の指揮者である山田和樹の二人による指揮のもとで演奏されます。二人の指揮者によって演じられるという試みは、東京混声合唱団の歴史において非常に珍しく、まさに新たな試みとして注目されています。

再演される名作と豪華な出演者



演奏会では、東京混声合唱団がこれまでに愛されてきた名作も再び舞台にかけられます。例えば、吉松隆が手がけた《植物ぷりずむ》や、オーストラリアの作曲家S.リークの《コンダリラ》、三善晃による合唱組曲《五つの童画》など、時代を超えて評価される作品たちが並びます。

公演には、著名な指揮者水戸博之と山田和樹が揃い、ピアノには北端祥人、ヴァイオリンには注目の若手、髙木凜々子が参加します。特に、ヴォーン=ウィリアムズの《揚げひばり》では合唱とヴァイオリンの見事なハーモニーが楽しめ、また彼女によるヴァイオリン・ソロが聞けるS.リークの《キアンガ》も必見です。

公演情報



本公演は、一般財団法人合唱音楽振興会の主催により実施され、支援には文化庁の文化芸術振興費補助金が含まれています。公演は2025年11月16日、14:15から開場、15:00から開演予定です。チケット料金は一般が4,500円、学生は1,500円となっており、全席指定制です。

チケットは「カンフェティ」を通じて購入可能で、詳細な情報や購入方法は公式ホームページにてご確認ください。

この特別な演奏会は、水戸博之の新たな指揮者としてのスタートを祝うものだけでなく、合唱音楽の新たな潮流を感じられる貴重な機会でもあります。合唱ファン、音楽愛好家の皆様におかれましては、ぜひ実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。


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