ダルベルトリサイタル
2025-02-05 10:27:24

ミシェル・ダルベルト来日40周年記念ピアノリサイタルの魅力を探る

ミシェル・ダルベルトの来日40周年記念リサイタル



フランスの著名なピアニスト、ミシェル・ダルベルトが、2025年5月13日(火)に東京都墨田区のすみだトリフォニーホール大ホールで特別なリサイタルを開催します。このリサイタルは、彼の初来日から40周年を祝うものであり、音楽界における彼の功績を称える重要な機会となります。ダルベルトの演奏は、聴く者を魅了する際立った技巧と深い音楽性を体現しており、今回のリサイタルでもその真髄を見ることができるでしょう。

ダルベルトは、2006年にNHKの「スーパーピアノレッスン」での講師を務めるなど、彼の音楽の深さやピアノの演奏の本質に対する理解を多くの人々に伝えてきました。今回のプログラムには、ブラームスやリスト、ラヴェルの名曲が含まれており、彼の卓越したスキルがどのようにこれらの作品に命を吹き込むのか、期待が高まります。

プログラムの詳細


リサイタルでは、以下の魅力的な曲目が演奏されます:
  • - フォーレ:バラード 嬰ヘ長調 op.19
  • - シューマン:色とりどりの小品「5つの音楽帳」 op.99
  • - ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 第1巻&第2巻 op.35
  • - ラヴェル:夜のガスパール
  • - リスト:「ノルマ」の回想(ベッリーニ) S.394 R.133
これらの作品は、それぞれ異なる魅力を持っており、ダルベルトの高度な技巧が試される名曲ばかりです。特に、ブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」やリストの「ノルマの回想」などは、作品のドラマ性と音楽の美しさを彼の表現力で堪能できます。

ピアニストとしてのダルベルトの歩み


ミシェル・ダルベルトは、パリ生まれで、パリ国立高等音楽院で音楽を学びました。彼の音楽キャリアは、1975年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールや1978年のリーズ国際ピアノ・コンクールでの勝利から始まりました。以降、彼は世界中の一流オーケストラとともに演奏を重ね、名盤を多く残してきました。近年では、最新のアルバム『ヴィルトゥオジティ礼讃』が2025年3月に発売予定で、彼の音楽活動に対する情熱が今も生きていることを伺わせます。

チケット情報


このリサイタルは、チケットがカンフェティにて2025年2月6日(木)10:00から販売される予定です。興味のある方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。料金は、S席が5,500円、A席が4,500円、また25歳以下の方はA席を2,500円で購入することが可能です。

この特別なイベントは、彼の足跡を振り返るだけでなく、未来への情熱を感じる貴重な経験となることでしょう。音楽ファンにとって見逃せない、ミシェル・ダルベルトの魅力に触れる機会をお見逃しなく。


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