Audiostockが低価格で法人向け音源パッケージの提供を開始

新しい音源活用の扉を開くAudiostock

国内外の映像制作会社やYouTuberからの支持を受け、世界最大級のロイヤリティフリー音楽サービスであるAudiostockが、法人向けに特化した音源パッケージを新たに提供し始めました。これにより、企業や大学法人が行う研究開発の現場で役立つ音源データが一つのパッケージとして手に入ることになります。

研究開発のニーズに応える音源セット

Audiostockの新たな取り組みの背景には、企業や学術機関からの音源利用に関する問い合わせの増加があります。特に、研究・機械学習分野においては、音声認識や異常検知など、多岐にわたる用途が期待されています。そこで提供される音源パッケージは、以下の3種類から成り立っています。

A：雑音抑制向け音源セット

このセットには、様々な雑音を収録した音源が含まれています。街の喧騒や交通音など、実際の環境音を必要とする研究には最適です。150点以上のwavファイルが揃い、研究者たちのニーズに合わせたデータ収集が可能になります。

B：楽曲解析向け音源セット

音源ジャンルを広範囲にカバーする楽曲を選定したこのセットは、楽曲とそれに付随するメタデータも含まれており、音楽の解析や研究にうってつけです。150曲以上のwavファイルが収録されており、研究者は多様な楽曲データを手に入れられます。

C：音源分離向け音源セット

高品質なインストルメンタル楽曲のパラデータを提供するこのセットは、特に音源分離の技術開発において重要な役割を果たすはずです。20曲分のwavファイルが用意され、技術者たちのクリエイティブな作業を支援します。

カスタムセレクトとオーダーメイド調達

さらに、Audiostockは「カスタムセレクト」というサービスも展開しています。これを利用することで、約40万点の音源の中からユーザーの要望に応じたデータを提案することができます。また、3万組以上のクリエイターから音源を調達する「オーダーメイド調達」も行っており、より柔軟な音源の入手が可能です。このように、Audiostockは研究開発の現場をしっかりとサポートする体制を整えています。

Audiostockについて

Audiostockは、音楽クリエイターが自身の制作物を登録し、使用権を販売するプラットフォームです。顧客は簡単に音楽の利用許諾を得て、映画やYouTubeなどの商用コンテンツに音楽を組み込むことができます。これにより、クリエイターの活動を持続可能なものにしているのです。

公式サイトでは、各音源パッケージの詳細が確認できるほか、サンプル音源も試聴可能です。音源を必要とする研究機関や企業の皆様は、ぜひこの機会にAudiostockのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。以下のリンクから詳細情報をチェックできます。

研究・機械学習用音源パッケージの詳細はこちら

Audiostockの取り組みが、音楽の利用範囲を広げ、研究や開発の現場で新たな創造性を生み出すサポートとなることを期待しています。今後もAudiostockから目が離せません！