新たな紙芝居で伝えるヒロシマの復興と平和のメッセージ

新たな紙芝居で綴るヒロシマの物語

広島の空に広がる希望の光。被爆80年を迎える今年、広島ホームテレビが主催する『絵おと芝居2025「ヒロシマを復興させた力」』が8月24日、9月7日、10月12日の3日間、広島平和記念資料館東館メモリアルホールで上演されます。この企画は、広島市や一般社団法人まち物語制作委員会とともに、平和の大切さを伝え、次世代への被爆の継承を目的としたものです。

紙芝居の新しい形

『絵おと芝居』は、広島在住の紙芝居作家、いくまさ鉄平氏によって作られた舞台表現です。これまでにない形で、復興をテーマにした物語を披露します。大型スクリーンに映し出される紙芝居と、朗読、生演奏の音楽が合わさったこの公演は、目と耳で楽しむことができ、観客の心に深く響くことでしょう。

特に、中高校生や大学生など若い世代の朗読による参加があり、彼らの声は新たな時代の被爆継承の象徴ともなります。彼らは、未来を担う存在として、ヒロシマの物語を次世代に伝える重要な役割を果たします。

物語の裏にある思い

この公演で上演される作品には、小学生たちが描いた絵が参考にされています。物語を聞いた子どもたちの感性から生まれた視覚的な要素が、舞台を彩ります。これにより、復興のストーリーがより具体的で身近なものとして観客に伝わります。

開催概要

- 名称: 絵おと芝居2025「ヒロシマを復興させた力」
- 日時:

① 8月24日(日) 13:30開演 (13:00開場)
② 9月7日(日) 13:30開演 (13:00開場)
③ 10月12日(日) 12:30開演 (12:00開場)

- 会場: 広島平和記念資料館東館メモリアルホール (地下1階)
- 住所: 広島県広島市中区中島町1-2
- 入場料: 無料（常設展示のチケットがなくてもご入場可）
- 上演時間: 約1時間

（なお、やむを得ない事情により演目や出演者が変更される場合があります。）

このプロジェクトに参加する広島ホームテレビのアナウンサーたちは、地域に根付いたメッセージを伝える一員として登場し、観客をさらに惹きつけます。

主催は一般社団法人まち物語制作委員会と株式会社広島ホームテレビが行うこのイベントは、広島の復興を映し出す重要な機会です。
ぜひ、この機会にヒロシマの物語を新たな形で感じ取りに来てください。

詳しい情報は公演サイトこちらでご覧になれます。