CLUB REBASE、REVENGE99に快勝の舞台裏
2025年6月16日、大田スタジアムにおいて行われた「第96回都市対抗野球大会東京都二次予選」で、CLUB REBASEがREVENGE99を9-3で下し、価値ある勝利を収めました。この試合には、選手たちの素晴らしいプレーと戦術が光りました。それでは、試合の詳細や選手のコメントを振り返ります。
試合の流れ
試合は、CLUB REBASEが立ち上がりから主導権を握る展開に。初回、2アウトから3番の杉山満天選手がヒットを放ち、続く4番鈴木貴大選手もヒットで続きます。5番の村上貴哉選手が内野安打を放ち、あっさりと先制点を奪いました。この初回のプレーがチーム全体の士気を引き上げるきっかけとなりました。
3回には、杉山選手のセンターオーバーのツーベースヒットが飛び出し、押し出し四球でさらに3点を追加。4回にも、乘松唯人選手がライトオーバーのスリーベースヒットを放つなど、攻撃の手を緩めることなく得点を重ねました。4回の終わりにはスコアを6-0とし、試合の流れを完全に手中に収めました。
投手陣と守備の役割
この試合の先発投手、川上鳳之選手は、4回を投げノーヒット・6奪三振という素晴らしい成績を記録しました。彼の制球力と決め球による圧倒的なパフォーマンスは、相手打線を完全に封じ込めました。リリーフ陣もそのリードを守り切り、終盤にはREVENGE99に反撃の隙を与えつつも、最終的には9-3で逃げ切ることに成功しました。
監督と選手のコメント
試合後、田口蒔人監督は「選手たちは着実に成長を遂げている。この調子で次戦にも備えたい」と語り、一丸となって戦うチームの姿勢を強調しました。一方、川上選手は「今後の試合も、全力で戦い続ける」と次への意欲を見せ、乗松選手もチーム全体の連携が勝因だったと振り返りました。また、個々の選手が自らの役割をしっかり果たすことが、チームの強さに繋がっていると痛感しているようでした。
次戦への期待
次の試合は、6月18日(水)に大田スタジアムでNTT東日本硬式野球部との対戦が予定されています。観客はその熱い展開を期待し、引き続きCLUB REBASEへの応援をお願いいたします。選手たちの成長を見守り、彼らがさらなる勝利を重ねる姿を楽しみにしましょう。
クラブの背景
CLUB REBASEは、2024年に設立された新しい社会人野球チームで、元プロ選手や社会人チーム出身者、さらには若手選手も所属しています。豊富な経験と多様な視点を持ったチームは、これからの都市対抗野球大会での成長が大いに期待されています。
この快勝を機に、CLUB REBASEはさらなる高みを目指して進んでいくことでしょう。私たちもその活躍を見逃すことができません!