日本経済大学男子バレーボール部がU20ニュージーランド代表と交流戦を実施し国際的な絆を育む

日本経済大学男子バレーボール部がU20ニュージーランド代表と交流試合を敢行

福岡県太宰府市に位置する日本経済大学の男子バレーボール部は、7月8日、アクシオン福岡でU20ニュージーランド代表との交流試合を行いました。国際交流の一環として実施されたこのイベントでは、選手たちが真剣な表情で試合に臨み、高いレベルのプレーを見せました。

試合の様子と選手の反応

試合が始まると、相手チームはその豊かな経験と技術で日本経済大学の選手たちを圧倒しました。それにもかかわらず、大学の選手たちは果敢に挑み、相手に対して懸命にポイントを獲得しようとしました。試合を通して選手たちは繊細なプレーやチームワークがいかに重要であるかを学び、またその中でスポーツマンシップの大切さを体感しました。試合後には、両チームの選手たちが互いに拍手し合う姿が見られ、勝ち負けを超えた感動的な瞬間が生まれました。

国を超えた友情が生まれる交流会

試合後の交流会では、竹下和輝選手が英語で、ニュージーランドから訪れた選手達に感謝の意を表しました。「皆さんと交流できたことを、私たちは大変嬉しく思っております」と語る彼の言葉には、真摯な思いが込められていました。

ニュージーランド代表のキャプテン、ネタナ選手も「良い試合ができたと思います。日本経済大学の皆さんにとても感謝しています」との挨拶をし、言語の壁を超えて国際交流を楽しむ姿勢が印象的でした。身振りや手振り交えながらの会話が進む中、選手たちは明るい笑顔で交流を楽しんでいました。

交流試合の背景

この交流試合は、福岡県がニュージーランド代表チームの合宿を受け入れたことを背景に実施されました。県内の大学やVリーグのチームとの交流試合の一環として行われ、その第1弾となりました。福岡県は国際バレーボール連盟（FIVB）や日本バレーボール協会（JVA）との間で覚書を結び、アジア・オセアニア地域の若者に対するバレーボール普及を推進しています。

日本経済大学の国際的な取り組み

日本経済大学は、1956年に設立され、経済・経営に特化した教育を提供する大学です。多くの留学生を抱え、国際色豊かなキャンパスが特徴です。今回の交流試合を通じて、学生たちが国際的な視野を持つ素晴らしい機会を得ることができ、スポーツが国を越えた友情を育む重要な要素であることを再認識しました。

このような交流イベントが今後も続くことが期待され、若い世代がスポーツを通じて国際的な連帯感を深めていくことが求められます。