日本のソウル文化を再発見!『アカサカ・ソウル』新装盤リリース
日本のポピュラー・ミュージックの歴史を彩る和製ソウル。2014年に登場したコンピレーション『アカサカ・ソウル』が、デラックス版として再登場します。本作は、昭和の経済成長期、ポップ音楽の中心地であった赤坂を背景に、当時の音楽シーンを切り取った貴重なアルバムです。
昭和のソウルシーンとは?
1968年、日本におけるTamla-Motown Festivalが開催されるとともに、港区赤坂にある名レコード会社、日本コロムビアが勢力を拡大しました。この時期、ポピュラー音楽の発展とともに、和製ソウルやグルーヴ歌謡が多くリリースされ、赤坂は音楽ファンにとって欠かせないスポットとなりました。
『アカサカ・ソウル』は、1968年から1978年までの40曲を厳選します。この作品はオリジナル編とカヴァー編から構成されており、双方ともにその時代の特徴と情熱を表現しています。特にオリジナル編には、しばたはつみ、弘田三枝子、堺正章など、日本の音楽界を彩ったアーティストたちの名曲が揃っています。
新装版『アカサカ・ソウル・ファンク』の内容
今回の再発では、オリジナル編から厳選された8曲に新たに2曲を加えた新装版『アカサカ・ソウル・ファンク』が、フランスのレーベル「180g」よりアナログLPとしてリリースされることが決定しました!
新装版には、以下の名曲が収録されています:
- - ソウル・レイディ/弘田三枝子
- - ハッピー・デイ/TAN TAN
- - 古い服なんか/しばたはつみ
- - あなたがいなくても/弘田三枝子
リリース予定日は2025年2月28日。さらに、デジタル配信も同時に行われます。国内外の音楽ファンにとって、見逃せない一作となるでしょう。
音楽の楽しみ方
このような再発・新装盤は、私たちが音楽を楽しむ方法に新たな視点を提供してくれます。音楽の良さは時代を超え、いつの時代でも人々の心に響くものです。新装版を聴くことで、かつてのソウル文化を感じるとともに、当時の音楽が持つエネルギーを再発見することができるでしょう。
試聴リンク
試聴を楽しむことができるリンクも公開されていますので、気軽にアクセスしてその魅力を体感してみてください。
まとめ
『アカサカ・ソウル』とその新装版『アカサカ・ソウル・ファンク』によって、私たちは日本の音楽史や文化を再確認し、楽しむことができます。音楽の遺産を後世に伝え、さらに多くの方々に愛され続けることを期待してやみません。2025年のリリースを、心待ちにしましょう。