ロザムンド・パイク主演の舞台『インター・エイリア』が日本初上陸！

舞台『インター・エイリア』日本初公開！

2023年12月26日（金）、待望のナショナル・シアター・ライブ『インター・エイリア』が日本のスクリーンに登場します。本作は、主演にロザムンド・パイクが名を連ね、「母と職業人」という二つの役割に苦悩する女性「ジェシカ」の物語を描いた感動的な人間ドラマです。

本作の魅力は、女性が仕事と家庭を両立させることの難しさをリアルに映し出している点にあります。ジェシカは判事として日々忙しい日常を送っていますが、彼女の前には思いがけない出来事が立ちはだかります。それにより、母親としての生活と職務のバランスを維持することが難しくなることでしょう。

ティーザー予告では、息子役のジャスパー・タルボットが演奏するドラムのリズムが、作品が醸し出す緊張感を引き立てます。また、ロザムンド・パイク自身からのメッセージ動画も公開されており、彼女の熱い想いが詰まっています。

女性たちの共感を呼ぶ物語

共働きが当たり前となった現代、ジェシカの物語は、多くの女性たちの共感を呼ぶものとなるでしょう。クリエーターたちが、性的被害に対するシリアスな問題に切り込む作品『プライマ・フェイシィ』に携わってきたことも注目されます。このチームによる新たな挑戦が、どのような響きを持つのか期待が高まります。

本作の作家であり、母親であり専門的な弁護士であるスージー・ミラーは、主人公ジェシカに寄せたメッセージの中で、女性が日々生活の中でどういった挑戦を抱えているのかを語っています。「私は自分の人生を、他の人たちの生活の“隙間”で生きている」と語る女性もいるようです。仕事や家庭、ひいては社会との関わりの中で、常に見えない境界線を行き来しながら頑張っている姿は、多くの女性にとっての日常でもあります。

忘れがたい体験を提供

舞台『インター・エイリア』は、12月26日からTOHOシネマズ日比谷、シネ・リーブル池袋、TOHOシネマズららぽーと横浜、大阪ステーションシティシネマなど全国の映画館で上映されます。上映は期間限定なので、ぜひ上映期間中にご覧いただくことをお勧めします。美しい舞台写真も公開されているので、こちらもぜひご覧ください。