東京2025デフリンピック開会式・閉会式の観覧者募集について
日本初となる東京2025デフリンピックが、令和7年11月15日(土)に開会式、閉会式は令和7年11月26日(水)に東京体育館で行われます。この式典は、「みんなでコミュニケーションを楽しもう」がテーマで、ろう者の文化を尊重し、東京の魅力を発信することを目的としています。
募集詳細
会場は東京体育館で、開会式は午後4時30分から午後7時まで、閉会式は午後4時30分から午後6時までの予定です。一般観覧者の応募が開始されており、観覧席は以下のカテゴリーに分かれています。
- - 一般席:最大4名まで申込み可能
- - ファミリー優先席:12歳以下の子供を含む場合に選択
- - 車いす席:車いす利用者と同伴者1名分
それぞれの席数は、開会式で約1,500席、閉会式で約2,500席が用意されており、応募者多数の場合は抽選となるため、早めの申し込みをおすすめします。
応募方法と期間
応募はデジタルで、特設サイト「https://eplus.jp/deaflympics2025/」から受け付けています。応募期間は令和7年8月7日(木)14時から31日(日)23時59分まで。入場は無料ですが、発券時の手数料は負担が必要です。応募前にイープラスの会員登録が必要で、開会式と閉会式にそれぞれ1名1回までの申し込みが可能です。
注意事項
応募に際して、座席のエリア指定のみで、ステージの一部が見えにくい場合もあります。また、入場券の譲渡や転売は厳禁ですので、注意が必要です。式典の様子はオンライン配信される予定です。
演出家からのメッセージ
デフリンピックの開閉会式を担当する、きこえない俳優で演出家の大橋弘枝さんは、ろう者の文化の豊かさや希望を世界へ届ける演出を目指していると語っています。さらに、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督近藤良平さんは、デフリンピックの100周年を迎えることを喜び、全員に特別な体験を提供できることを願っていると述べています。
まとめ
東京2025デフリンピックは、スポーツの枠を超え、文化交流やコミュニケーションの場ともなります。この貴重な機会に、ぜひ参加してその瞬間を共有しましょう。あなたの応募をお待ちしています!