日本バスケットボール界に新たな風が吹く
このたび、SS株式会社は、長谷川誠氏のテクニカルディレクター就任を発表しました。彼は日本バスケ界におけるレジェンドであり、その経験と実績をもって新たな挑戦に乗り出します。長谷川氏は秋田県出身で、バスケットボールプレーヤーとして数々の栄光を手にしました。彼が新ステージに立つことに、バスケットボールファンの期待が高まっています。
長谷川誠の圧倒的な経歴
長谷川氏は名門・能代工業高校で優秀な成績を残し、1年時からインターハイ、国体、ウィンターカップに出場しました。3年時には全国制覇を果たし、日本大学時代には大学3冠を達成。在学中にその才能を開花させた彼は、実業団でのキャリアの中で新人王とMVPも獲得し、2000年には日本人初の海外プロリーグ選手の座を手にしました。特に、bjリーグ史上初のプレーイングマネージャーとしても知られ、多彩な役割を果たしてきました。
日本代表としてもユニバーシアードで世界2位に輝き、31年ぶりに世界選手権へ出場を果たすなど、その得点力と司令塔としての魔法を広く知らしめました。長谷川氏は引退後も指導者としての道を歩み続け、秋田ノーザンハピネッツでヘッドコーチを務めた後、3×3日本代表の指導にも取り組んできました。
新たなチャレンジに向けて
SS株式会社の代表取締役である関口サムエル氏は、長谷川氏の加入に対して「心から嬉しく思います」とコメントし、Bリーグ時代からの関係を強調しました。彼は長谷川氏が持つ国内外での豊富な経験と共に、3x3日本代表として得た知識がSSにとって非常に重要であると語りました。この新たなる仕事で、共に未来を切り拓いていく姿勢が示されています。
SSは「こころ、おどる」を活動理念に掲げ、世界一を目指すことを目指しています。2025-26シーズンから始まる3x3の国内主要リーグ参入を見据え、積極的に人材を受け入れ、未来を見据えた育成を進めています。長谷川氏の加入が、これからのSSをどのように変えていくのか、大いに注目が集まります。
バスケ界の未来を担う
長谷川誠氏がSSのテクニカルディレクターに就任したことで、日本バスケ界に新たな希望の光が差し込んできました。彼の豊富な経験と知識を活かし、SSは国内外での競争に打ち勝ち、世界一へと挑戦していきます。ファンや関係者は、彼の指導のもとでどのように選手たちが成長し、そして結果を残していくのか、その姿を期待せずにはいられません。これからの動向に目が離せません。