アートでつながる
2025-07-08 15:54:19

澤穂希氏参加のパラリンアートカップ2025、障害者のアート表現が進化する

「Doronko パラリンアートカップ2025」の開催



今年も、どろんこ会グループがメインスポンサーを務める「Doronko パラリンアートカップ」は、障害者や障害児のアートを称えるイベントとして2025年の開催が決定しました。昨年から続くこの大会は、障害の有無にかかわらず多様な子どもたちが参加することができ、その表現の場を提供しています。

新たなスポンサー賞の設立


今年度から、特に中・高校生を対象にした新たな部門が設けられ、参加するすべての子ども達に社会参画の機会を広げる狙いがあるとのこと。この試みは、若者が自分の才能を発見し、新たな自己表現を行う手助けをするものです。

澤穂希さんが初参加


今年の審査員には、元プロサッカー選手の澤穂希さんが初めて参加します。澤選手は、スポーツの力で障害者の自立を支援するという思いに共感し、多くの応援を寄せています。スポーツ界からも多くの著名人が集結し、アート作品へのエールを贈ります。

「パラリンアートカップ」とは


このコンテストは、一般社団法人障がい者自立推進機構が主催し、2017年から続いているアートコンテストです。目的は、アートを通じて障害者の自立を支援することで、彼らの作品が社会で活用される際の報酬をアーティストに還元するというものです。

どろんこ会グループの理念


どろんこ会グループは、「すべての人が自立した生活を送れる社会」の実現に向け、インクルーシブ保育を実施しています。0歳から高齢者までを対象とした支援活動を行い、誰もが豊かに生きるための環境を整えています。

入賞者には特典も


「どろんこ賞」の各部門には、賞金3万円に加えて、どろんこ会グループが生産した「どろんこ米」もプレゼントされることが決まっています。このお米は新潟県南魚沼市で育てられ、どろんこ会の子どもたちが田植えや稲作業を行いながら生産されています。

イベントの詳細


  • - 募集期間: 2025年7月21日(月・祝)〜9月21日(日)
  • - 応募資格: 日本国内外問わず、障害のある方。小学生以下部門は親子共同も可です。
  • - 応募方法: 公式ウェブサイトからエントリーが可能です。

今年も、各部門の審査員にはサッカーやバスケットボール、ラグビーなどの現役選手が加わり、より多様な視点から作品が評価されます。

「Doronko パラリンアートカップ2025」との出会いが、障害のある方々の新たなジブンを拓く一歩となることを期待しています。障害のある方が自身の表現を楽しむことができる社会が、一層広がることを願っています。さらに詳しい情報は、公式サイトにてご確認ください。

https://doronko-paralymartcup.com/


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