日本発のショートドラマアプリ「BUMP」が世界へ飛躍！

世界進出するショートドラマアプリ「BUMP」

日本初の米国、韓国、台湾を初期重点地域に、ショートドラマアプリ「BUMP」が2025年3月4日から世界進出を果たします。

「BUMP」は1話1分から3分の短尺ドラマを楽しめるアプリで、そのユニークさと使いやすさから、リリース以来、日本国内で190万ダウンロードを記録しました。2022年の発表からという短期間での成長は、若年層を中心に高い支持を受けた結果といえます。このアプリは、ユーザーが「待つと無料」で視聴できる仕組みを取り入れており、コストパフォーマンスの高いエンターテインメントを提供しています。

ショートドラマ市場の急成長

市場調査会社YHリサーチによると、グローバルなショートドラマ市場は2029年に8.7兆円に達すると予測されています。この成長を背景に、「BUMP」は多くのクリエイターやプラットフォーマーと連携し、海外での展開を進めます。特に内外の企業が集まる市場でのシェア争いが激化する中、BUMPは積極的なアプローチで競争力を高めています。

地域特化型のコンテンツ展開

初期展開では、米国・台湾・韓国を重点地域に設定。人気作品の人気が確認されているため、ここでの配信を第一歩とします。必要に応じて、それぞれの地域での文化的親和性を考慮し、現地の制作会社との協業も視野に入れたアプローチを行います。これにより、視聴者のニーズに合ったローカルコンテンツを提供していく方針です。

翻訳・オリジナル制作の両軸

配信開始にあたっては、日本市場で親しまれている作品を英語、韓国語、台湾語に翻訳し、字幕版と吹き替え版を提供。また、既存のショートドラマコンテンツに加え、現地のクリエイターと連携して新たなオリジナル作品の制作も進めます。これにより、各地域の視聴者に対して魅力的なコンテンツを届けることが可能です。

SNSでの拡散を狙い

「BUMP」はアプリのリリース後これまで一切の広告を使用せずに100万ダウンロードを達成しました。その背景には、自社の「切り抜き動画」を活用した独自のSNSマーケティング戦略があります。その結果、25億回を突破する再生回数を記録し、多くのユーザーに認知されています。この手法は、今後も海外でも展開される予定で、さまざまな言語でプロモーションが行われる予定です。