日色保の新役職
2025-04-03 14:27:47

日色保がウォルト・ディズニー・ジャパンの社長に就任、新たな戦略を掲げる

日色保がウォルト・ディズニー・ジャパンを率いる



2025年5月1日、日色保が新たにウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長兼マネージング・ディレクターに就任することが発表されました。ウォルト・ディズニー・カンパニーのアジア太平洋地域のプレジデントであるルーク・カンに報告する形で、新たな役職に挑む日色は、35年以上の企業経験をもつ実力派のリーダーです。

これまでも日本マクドナルドホールディングスの代表的な役職を務め、さらにジョンソン・エンド・ジョンソンの代表取締役社長も経験した彼のビジネス感覚が、ディズニー・エンターテイメント事業の成長を促進することでしょう。

現在の社長であるキャロル・チョイは、東京での5年間の任期を経て日色に職務を引き継ぎ、エグゼクティブ・バイスプレジデントとしてアジア太平洋地域でのスタジオやオリジナルコンテンツ戦略などに携わるとのことです。チョイのもとで、ディズニープラスは主要な動画配信サービスへと成長し、『ライオン・キング:ムファサ』や『モアナと伝説の海 2』など、数々のヒット作を生み出しました。

ルーク・カンは、日色のリーダーシップに対し絶大な期待を寄せており、彼の市場洞察力とネットワークがディズニーのビジネスを更に進化させると信じています。日色の就任に際して彼もまたコメントを発表し、「多くの日本の消費者に愛されるウォルト・ディズニー・カンパニーに加わることができて非常に嬉しい」と語っています。彼の熱意が、業界の中での日本の重要性を訴えるかたちで表れることが期待されています。

日色は、日本での経験を生かし、エンターテイメント業界における強固な成長を目指します。彼の手腕によって、同社は今後さらに幅広い事業展開を見せることが予想されます。また、彼の経歴としては、多国籍ブランドを率いた実績があり、日本マクドナルドでは国内最大規模の経営を行ってきたことが強調されています。

加えて、日色は経済同友会で副代表幹事も務めており、多方面でリーダーシップを発揮しています。彼がディズニー・エンターテイメント事業をどのように進化させるのか、今後の展開から目が離せません。

ウォルト・ディズニー・ジャパンについて



ウォルト・ディズニー・カンパニーは1959年に日本法人を設立し、以来日本市場に本格的に参入しています。現在、ウォルト・ディズニー・ジャパンは、様々なビジネスを展開する国際的なファミリー・エンターテイメント及びメディアのリーディングカンパニーと位置付けられています。ディズニー・エンターテイメントやディズニー・エクスペリエンスなど、広範なビジネスを通じて日本の消費者へ様々なサービスを提供し続けています。


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