神戸ウォーターフロント新スポット「緑の丘」オープンへ
神戸の魅力を五感で体験できる新たなスポット、「TOTTEI PARK」内に誕生する
「緑の丘」が、2025年4月25日に竣工し、6月20日にはBBQレストラン「EN³」も開店を迎えます。この新しい施設は、株式会社One Bright KOBEが運営し、神戸の再発見と地域の賑わいを創出すべく設計されました。
「緑の丘」ってどんなところ?
「緑の丘」は、地上2階建てで、約900㎡の面積を誇る階段状の構造。上部には緑化された屋根があり、訪れる人々がきれいな景色を楽しむことができます。この屋上では、神戸の美しい海と六甲山をパノラマビューで見渡すことができ、イベントが開催される際には、外での観覧も可能です。屋上は、緑に包まれた特別な観客席としても機能し、自由に楽しむことができる空間が広がっています。
さらに、屋上はシグネチャーとなるスタンド屋根で、特殊な軽量土壌で植栽基盤がつくられています。この工夫により、屋根には安全に人が乗ることができ、美しい緑景を提供します。
また、1階には多目的スペースが設けられており、パーティーや会議、ワークショップといったさまざまな用途に活用できます。湾曲した天井と高さ10mを超えるガラス窓からは、外の緑と空の青が素晴らしく映し出され、リラックスできる空間を演出します。
BBQレストラン「EN³」のご紹介
「緑の丘」の中でも注目は、2階に登場予定のBBQレストラン「EN³」です。この新感覚のBBQレストランでは、スモークした塊肉や旬の食材を使ったメニューを提供し、テイクアウトも可能です。BBQを囲むことで生まれる「縁」を大切にし、人々がつながる場所としての役割を果たします。
店内からの眺めは、まるで海に浮かんでいるかのような絶景。三面のガラス窓により、アリーナや神戸大橋、六甲山の美しい景色を存分に楽しめる特別な体験が待っています。なお「EN³」は、BBQの新たな食体験を追求しており、香りが記憶をつなぐ「縁」をテーマにした料理が特徴です。
開業への期待と背景
この「緑の丘」は、「GLION ARENA KOBE」と併設されたエンターテインメントエリアの一部であり、訪れる人々に新しい体験をもたらすことを目指しています。One Bright KOBEの代表取締役社長、渋谷順氏は、「この場所でしか味わえない特別なひとときを提供します」と語り、この新しい拠点の誕生に大きな期待が寄せられています。
また、設計を手がけた畑友洋氏は、「神戸の都心で海と山をつなげる新たな景観を創造しました。訪れた方が自分自身が景色の一部になったかのような体験を提供できれば」とコメントしています。
この新たなエンターテインメントスポット「緑の丘」と、そこで楽しめるBBQレストラン「EN³」は、神戸ウオーターフロントの魅力を今後さらに高め、地域の活性化に寄与することが期待されています。