幾田りらとZICOが初のコラボシングル「DUET」をリリース
本日、12月19日、シンガーソングライターの幾田りらが韓国の国民的ヒップホップアーティストZICOとの待望のコラボシングル「DUET」を配信リリースしました。幾田りら、またの名をYOASOBIのikuraとして知られる彼女の活躍は目覚ましく、年末には第76回NHK紅白歌合戦への出場が突発的に発表されています。今回のコラボは、日韓の音楽シーンを代表するアーティストの初共演という点で、非常に大きな話題を呼んでいます。
きっかけとなるSNSの投稿
このコラボ曲の発表のきっかけは、ZICOが自身のSNSで「楽曲を一緒に歌うパートナーを探している」という投稿を行ったことでした。これを受け、さまざまなアーティストがSNSで“招待状”を掲げた写真を公開し、交友関係が深いZICOとの合作相手を巡っての憶測が広がりました。その中で、幾田りらが招待状を手にした写真を投稿したことにより、双方のコラボレーションが決まったと発表。ファンにとっては待ちに待った瞬間だったことでしょう。
ダンスポップチューン「DUET」の魅力
「DUET」は、英語、日本語、韓国語の三つの言語を巧みに融合した楽曲で、ZICOと幾田りらのボーカルが生き生きとした掛け合いを展開しています。キャッチーなフレーズが耳に残り、グルーヴ感あふれるサウンドが印象的なダンスポップチューンに仕上がっています。この曲を聞けば、自然と体が動き出すこと間違いなしです。
同時公開されたMusic Video
音楽の配信と同時に、Music Videoも公開されました。このビデオは日本で撮影されており、「街の子どもたちの動きに合わせて、大人たちも同じ動きをしてしまう世界」というユニークな視点で作成されています。子どもが腕を上げると大人も腕を上げ、走り出すと大人も一緒に走り、踊ると大人も共に踊るという、コミカルかつキャッチーな振付けが随所に散りばめられ、多くのエキストラが参加しながら展開されています。
活躍する両者のプロフィール
ZICO
ZICO(지코)は、韓国を代表するヒップホップアーティストであり、音楽、パフォーマンス、プロデュースまで手がける才能を持つ彼。2011年にはボーイズグループBlock Bのリーダーとしてデビューし、以後、ソロ活動も強化。特に2020年の「Any song」は、SNSダンスチャレンジ文化をK-POPシーンに定着させるなど、巨大的な影響を与えています。彼は最近ではBOYNEXTDOORのプロデューサーとしても活動しており、その音楽制作力は常に進化しています。
幾田りら
一方、幾田りらもまた多彩な活動を展開しているアーティストです。彼女の曲「Answer」は、CMに起用されて以降、様々なメディアで耳にするようになりました。自身が作詞・作曲を手がけた楽曲でオリコンチャートのTOPに君臨するなど、その才能は既に多くの支持を得ています。さらに、彼女は音楽活動だけに留まらず、自身の初の映画主演や、さまざまなブランドのアンバサダーも務めるなど、今や音楽シーンを越えて多方面での活躍が期待されています。
音楽を通じた交流
「DUET」は、音楽を通じて日韓のアーティストたちが手を取り合う素晴らしい機会となりました。ZICOと幾田りらの共演によって、ファンの皆様に新しい音楽体験を提供することができるでしょう。この楽曲とMVをぜひ堪能しながら、彼らの今後の活躍にも注目していきたいところです。詳細な配信情報やMVリンクは、下記にてご確認ください。
幾田りらとZICOのコラボレーションを、お見逃し無く!