ヒロシマ・ナガサキ80年を振り返る
8月6日、水曜日、横浜にて「ヒロシマ、ナガサキから80年、平和記念チャリティー公演」が行われます。本公演は、「歌と語りで綴る昭和」と題され、特別な一日を皆様にお届けします。このイベントでは、昭和の名曲を通じて、平和の重要性を再確認する機会が設けられています。
公演の詳細
本公演は、横浜の歴史ある外壁塗装業者、松下工業所の関連会社であるみなと工芸舎が主催しています。講談と昭和歌謡が楽しめるイベントとして、今回は特に注目の講師陣とアーティストによるパフォーマンスが特徴です。入場料は無料ですが、投げ銭形式で、皆様からいただいた寄付は全額、日本原水爆被害者団体協議会に寄付される仕組みです。
出演者のご紹介
イベントでは、まず第一部に有馬梨奈さんとはまぞうさんによる昭和歌謡の会が開催されます。彼らは懐かしの名曲を届け、観客を昭和の時代へと誘います。特に有馬さんはソウル、ディスコ、R&Bなど幅広いジャンルで活躍しており、華やかな歌声で昭和の名曲に新たな息吹を吹き込む後押しをします。はまぞうさんは、2004年のオーディション受賞歴があり、洋楽ヒット曲を得意とする実力派です。
第二部では、神田香織さんと神田伊織さんによる講談が展開されます。神田香織さんは反戦や反核をテーマにした講談を手掛けており、特に「はだしのゲン」で日本雑学大賞を受賞しています。一方、神田伊織さんは古典の復興を目指し、多様な題材の講談に挑戦しています。
イベントの流れ
公演は午後3時30分から開場し、第一部は午後4時からスタート。昭和歌謡の数々をお楽しみいただいた後、午後6時には第二部として講談が開演されます。このように、歌と語りが一体となって、来場者の心を打つ素晴らしい時間が提供されるでしょう。
参加方法
参加希望の方は、当日、横浜にぎわい座地下2Fの野毛シャーレにお越しください。神奈川県横浜市中区野毛町のこの会場は、皆様をお迎えするにふさわしい雰囲気が漂っています。入場は無料ですが、投げ銭をお願いしています。社会に向けた積極的なアクションとして、集まった資金は被爆者のための支援活動へと繋がります。
この貴重な機会を通じて、昭和の歌と講談を楽しむだけでなく、歴史を振り返り、社会問題を考えるきっかけにもなることでしょう。心を込めてお越しくださる皆様をお待ちしております。