REVISIO、VR FORUM 2025でのメディア戦略を発表へ
2025年10月8日と9日の2日間、東京で開催される「VR FORUM 2025」において、REVISIO株式会社の代表取締役社長、郡谷康士氏が登壇します。イベントのテーマは「Next STANDARDをともに。」。REVISIOが提供する人体認識技術を駆使したメディアプランニングの未来に迫る内容が発表される予定です。
イベント概要
このフォーラムは、日々進化するメディア環境の中で企業が直面する広告投資の最適化や、ROI(投資対効果)向上の必要性にスポットライトを当てるものです。特に、広告主がデータを活用して戦略的にプランニングを行う動きが加速している昨今、REVISIOはその重要性を強調します。
郡谷氏のセッションでは、「KDDIが考えるメディアプランニングの理想と現在地」と題し、広告の「量」と「質」それぞれの観点から視聴データの有効活用法を探ります。つまり、どれだけ広告が届けられ、視聴者にどう受け入れられるかを分析することで、効果的な意思決定につなげる方法を提示します。
スピーカーの皆様と主な発表内容
セッションには、KDDI株式会社からコミュニケーションデザイン部のグループリーダーである後舎満氏、および株式会社ビデオリサーチからマネージャーの小泉健二氏も参加します。視聴態勢データに基づいた最新のメディア戦略やROI最大化のための方法論について、専門家の視点を交えて深堀りする貴重な機会です。
REVISIOが提供する人体認識技術
REVISIOが独自に開発した人体認識技術は、家庭のテレビに設置された機器を通じて、視聴者のテレビに対する注視状態を毎秒単位で計測することが可能です。このデータは、広告主や広告代理店、放送局に提供され、現在250社以上のクライアントによって利用されています。具体的には、関東エリアの2,000世帯、関西エリアの600世帯から収集した地上波全番組の視聴データが活用され、それにより広告の効果測定が精緻に行われています。
この技術を通じて、REVISIOは広告が視聴者にどのように受け入れられているのか、どのセグメントに最もリーチしているのかを明らかにし、結果的に広告戦略の改善に寄与しています。
フォーラム参加方法と注意点
「VR FORUM 2025」への参加は無料ですが、事前登録が必要です。詳細は特設サイト(
https://vrforum.jp/2025)にて確認できます。また、フォーラムは会場での対面とオンラインの両方で開催されますが、郡谷氏のセッションはリアルタイムで配信されず、アーカイブ配信が予定されています。これにより、参加者は後からでも内容を確認することが可能です。
広告業界の最新動向やデータドリブンな戦略がこれからのメディア環境にどのように影響を与えるのか、ぜひその目で目撃してください。