小澤総業が導入した最新コンクリートポンプ車の実力とは

小澤総業が最新鋭コンクリートポンプ車を導入

2025年6月17日、小澤総業株式会社は、極東開発工業が製造したピストン式コンクリートポンプ車「ピストンクリートPY120B-26D」を新たに導入したことを発表しました。本機は26mの軽量ブームと、高出力最新型ポンプユニットを備え、従来機よりも優れた機動力を発揮します。この短縮されたホイールベースにより、都市部や狭小現場といった多様な施工環境においても圧倒的な作業効率を実現。

サービス強化と需要への対応

小澤総業は、約45台のコンクリートポンプ車を保有し、国内で第3位の実績を誇る企業です。生コンクリートの提供や建設ソリューションなど、多角的な事業を展開。今回の新車両導入は、サービス品質向上とともに、現場ニーズへの迅速な対応を可能にします。特に急速な都市開発やインフラ更新工事の現場では、稼働率の向上と安定した圧送性能が求められており、本機の導入はそれを叶えると言えます。

日本人技術者のみの現場

小澤総業の大きな特徴は、すべての現場を日本人技術者のみで対応している点です。外国人実習生をゼロとし、一貫して日本人の技術者が施工に当たっています。この姿勢が高い安全性と技術力を保証し、丁寧な対応を実現。業界内外からの信頼も厚く、人材育成にも力を入れています。業務の質を高めるため、技術者の能力向上を促進する取り組みは、ますます重要視されています。

今後の展望

新たに導入した「ピストンクリートPY120B-26D」は、小澤総業が今後さらに多くの顧客ニーズに応えるための第一歩となります。機材とサービスの両面で体制を強化し、業界の将来を見据えた「現場力」の強化に努めることが、当社の目指す方向性です。これからも小澤総業は、建設業界において重要な役割を果たし、信頼される企業として成長していくことを約束します。